家族 ページ4
鬼太郎「いま帰りました。父さん。」
？１「おう！鬼太郎。どこに行ってたんじゃ？あと抱えてるその女の子はどうしたんじゃ？」
鬼太郎「実は、さっき森の奥から妖気を感じたので様子を見に行ったんです。そしたらこの子が襲われていまして、助けたのはいいんですが、足を怪我してて。」
？１「なるほどのう。まあそこに座らせなさい。」
鬼太郎「はい。父さん。」
曽於言って、木の上に立ってる小さな小さな家の中に私を座らせた。
『ねえ、この机にいるのは…？』
鬼太郎「あぁ。これは僕の父さんなんだ。」
目玉おやじ「鬼太郎の父さんじゃ。目玉おやじと呼ばれておる。」
その机の上にいる目玉は言った。
鬼太郎「湿布を持ってくるから、靴と靴下脱いでくれないかい？」
曽於言って彼は、靴を見ながら言った。
鬼太郎「あれ？Aちゃん。もしかして足けがしてる？」
『？！』
私は自分の足を見た。微かに靴からはみ出て見える傷。
鬼太郎「じゃあ塗り薬も持ってくるね。」
『いいです。何もいらないです。』
私は曽於言った。だって、何したって痛みを感じないんだから。あの時だってなんで私は立てなかったのか自分でも理解できていなかった。
自分でも理由はわかっている。毎日のように自分で自分を自傷してできる傷。
治ってもまた自分でつける傷。
それを繰り返すにつれて、痛みは感じなくなっていった。
鬼太郎「でもとても痛そうだよ？」
『いいです。』
鬼太郎「ダメだめ＾＾ほら。自分でぬれる？」
『はい。』
鬼太郎「じゃあ僕は、砂かけ婆のところに行ってくるね。」
曽於言って、私をこの小屋において、彼は出て行った。
『私のこの傷誰も見たくないよね。見られなくてよかった。気持ち悪いもん。』
曽於言って、私は自分の靴、靴下を脱いで自分の足を見ていた。
そこには捻挫をして、できた痣と、血が固まってかさぶたとなったおびただしい切り傷があった。
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アリス(プロフ) - ここから小説が変わります。よろしくお願いします (2019年2月7日 22時) (
レス) id: bfd83c2725 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 雪華さん・あかりさんありがとうございます。これからも頑張っていきます！と言いたいんですが、今内容が思いつかないので停止してます＾ｑ＾ (2018年12月28日 22時) (レス) id: bfd83c2725 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - とても良い話です!最新とミリアさんのリクエスト頑張って作って下さいね! (2018年12月28日 16時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
あかり - とても面白いです。 更新、自分のペースで頑張ってください。 私もゲゲゲの鬼太郎の作品を書いているので良かったら読みに来てください。 寒い日が続いているので体に気を付けてください。 (2018年12月28日 15時) (レス) id: b7d309d2d4 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - そうですか…。それでも構いません。楽しみに待っておりますね。 (2018年12月24日 11時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アリス | 作成日時：2018年6月8日 21時
