おはよう ページ21
あれから、鬼太郎たちは女の子と話をし、「もうこんなことはしない」と約束をし、現実世界へ戻ってきていた。
猫娘「よかった。Aちゃん無事に戻ってきてくれて。」
枕返し「お前さんは自分の夢にずっと浸っておったがな。」
猫娘「ぐぬぬ…。」
猫娘は悔しそうに、申し訳なさように下を向いていた。
鬼太郎「もう心配はないよ。猫娘。自分を責めないで?」
猫娘「うん。」
曽於言うと猫娘に笑顔が戻った。
砂かけ婆「鬼太郎や!Aちゃんの意識が戻ったぞ!」
鬼太郎「本当か!今向かう」
鬼太郎たちは、ゲゲハウスへ急いで向かい、Aに会いにいた。
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〜〜鬼太郎〜〜
鬼太郎「Aちゃん!」
僕はAに自分がここにいる。心配してたと言いうかのように叫んで、部屋に入った。
『鬼太郎…。おはよう。』
猫娘「よかった。本当に良かった。」
鬼太郎「Aちゃん。その目…。」
僕は驚いた顔をした。無理はない。だってそこには「目が見えてるA」の姿があったのだ。
鬼太郎「目…みえるの?」
『見えるよ!皆の姿が見えるよ!!』
満面の笑みでAは答えた。
猫娘「(私は帰りますかね…。)」
鬼太郎とAが会話してるところを見て、猫娘はそっとゲゲハウスを後にした。
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ギュッ
『鬼太郎?』
鬼太郎「よかった。本当によかった…。」ポロポロ
『ありがとう。鬼太郎。鬼太郎の声ちゃんと届いてたよ。ちゃんと…。』ポロポロ
鬼太郎とAは抱き合って泣いていた。
鬼太郎「じゃあ来週から、もう祭りしないとね!」
『うん!たのしみ!…でもそのまえに…。』
鬼太郎「?」
曽於言うAは、まじめな顔をしていた。
『鬼太郎。目をつぶってて?』
鬼太郎「え?う、うん。」
そいって不思議そうにうなずき、目をつぶった。
『いいよ。』
鬼太郎「その姿!」
鬼太郎の目の前にいたのは…「角が生えたAの姿だった。」
『この姿…これが「本当の私」』
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アリス(プロフ) - ここから小説が変わります。よろしくお願いします (2019年2月7日 22時) (レス) id: bfd83c2725 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 雪華さん・あかりさんありがとうございます。これからも頑張っていきます!と言いたいんですが、今内容が思いつかないので停止してます^q^ (2018年12月28日 22時) (レス) id: bfd83c2725 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - とても良い話です!最新とミリアさんのリクエスト頑張って作って下さいね! (2018年12月28日 16時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
あかり - とても面白いです。 更新、自分のペースで頑張ってください。 私もゲゲゲの鬼太郎の作品を書いているので良かったら読みに来てください。 寒い日が続いているので体に気を付けてください。 (2018年12月28日 15時) (レス) id: b7d309d2d4 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - そうですか…。それでも構いません。楽しみに待っておりますね。 (2018年12月24日 11時) (レス) id: a3eeffbc62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アリス | 作成日時:2018年6月8日 21時