36話 ページ39
山田Side
有:「なに、これ。」
山:「......オムライス。」
有:「へー。」
何だこれ、何だこの時間は。
結局伊野尾ちゃんの提案を肯定も否定もしなかった死神は特に動こうともしなかったので伊野尾ちゃんが俺らのダイニングに連れてきてしまった。
料理をするのは基本俺かひかなので死神を座らせた後はあとよろしくーと言ってソファでスマホをいじり出した。
状況も飲み込めないまま家にあった材料で5人分のオムライスを作ったところで話は冒頭に戻る。
伊:「えっオムライス知んないの!?普段何食べてるのさー。」
知念は警戒しっぱなしだし、ひかはこの前のナイフの1件から怯えきっているし、伊野尾ちゃんも普段通りに見せて殺気が出てるし、死神は俺らの雰囲気を意に介さずスプーンをくるくる回しているし、色々と意味が分からない。
この前死神がアジトに来た時とは別の意味で異様な空気に包まれてなんだか頭が混乱する。
異様な雰囲気の理由のもうひとつは死神にもある。
前回は殺気全開で俺たちに向かってきたにも関わらず、今は何の殺気も感じない。
伊:「ところで、もう1回聞くんだけど、なんで助けてくれたわけ?」
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Daffodils(プロフ) - 麺つゆさん» 温かいコメントありがとうございます!!!!!楽しみに待ってくださる方が1人でもいることが励みとなっております( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ )今日からまた投稿していきますので、未熟ながらよろしくお願いしますm(_ _)m (2022年2月8日 20時) (レス) id: ea555b1e5d (このIDを非表示/違反報告)
麺つゆ(プロフ) - 更新停止把握しました!作者さんのタイミングとペースで更新してくださるのが1番だと思ってます。楽しみに待ってますね! (2022年1月31日 22時) (レス) id: 1c6210e6a8 (このIDを非表示/違反報告)
Daffodils(プロフ) - いちごさん» 感想ありがとうございます!大変嬉しい限りです!!いちごさんからの温かい意見を頂けることは大変励みになります!未熟ではありますが、楽しんでいただけるようこれからも更新させていただきます(*´▽`*) (2022年1月22日 18時) (レス) id: ea555b1e5d (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 突然のコメント失礼します。このお話を初めて読んだ時、とても面白く続きも読んでいきたいと思ったので、お気に入り登録させていただきました。これからも楽しみにしてます!決して無理はなさらずに、更新頑張ってください! (2022年1月21日 23時) (レス) @page6 id: a2aa76141e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Daffodils | 作成日時:2022年1月19日 0時