必要性 ページ39
bunper「あの、どこから来たんですか?」
貴女「ヒジキ国からここへ来ました」
bunper「へぇそりゃ何でです?」
貴女「総統閣下が必要としてくださいましたから」
bunperの問いかけに即答した
bunper「必要と、ですか」
貴女「はい、総統閣下だけではなく、書記長様もオスマン様も、ほかの幹部様達も私を必要とし慕ってくれました」
bunper「もし必要とされなくなったらどうするんですか?」
"必要とされなくなったら"
それは夜空がいちばん恐れていたことだ
でも、今の夜空ははっきり言える
貴女「そんなことは無いと自負しております。
しかし、そうですね。もしそうなら」
夜空はそこで言葉を切りハッキリと堂々と告げた
貴女「自分で必要を見出します
必要とされなくなっただけであっていらないとはされていない、裏切られてはいませんから」
bunperはその姿に目をつぶるがまた、夜空に問いかけた
bunper「でも、自分でそういう風に無理して必要性見出して疲れませんか?例えば自分にできない事が必要性だとしてもそれをやろうと思えるんですか?」
確かに、無理に自分に必要だと言いくるめ
レッテルを貼り
自分を隠すことは疲れる
でも
貴女「やれます。本当に、命をかけて信じているのならば
自分に、相手に信じているのなら
例え自分にできない事でも出来るようにしたい、私はそう思います。
でも、無理はいけません。何も自分らしさをなくせとは言いません
自分らしく、やれないことをやれるようにするのです
それが、不器用でも、不格好でも、失敗しても、上手くならなくても
それが自分らしさなのですからいいと思いますよ。
だっていつかは、素敵になれますから」
bunperを見て
でも、無表情で
けど、強く熱い口調で
そういった
bunper「そうですか」
bunperはその熱意の伝わる主張をする夜空に苦笑しながら固定した
つるぎ「では、私どもはこれで失礼致します。夜空様お菓子ありがとうございました。とても美味しかったです」
貴女「ありがとうございます」
オスマン「またよい会談ができることを期待していますね」
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綾波夜見(プロフ) - しゃりこwさん» お褒めのお言葉ありがとうございます。読者様自身が広告が気になさらないのならばそれで私はいいです。ありがとうございます (2017年8月3日 17時) (レス) id: cb6f79886b (このIDを非表示/違反報告)
綾波夜見(プロフ) - もかさん» そう、ですよね…それが、我々だ!らしさだと思います。ありがとうございます (2017年8月3日 17時) (レス) id: cb6f79886b (このIDを非表示/違反報告)
綾波夜見(プロフ) - もかさん» そう、ですよね…それが、我々だ!らしさだと思います。ありがとうございます (2017年8月3日 17時) (レス) id: cb6f79886b (このIDを非表示/違反報告)
しゃりこw(プロフ) - 初めまして。突然失礼致します。広告など私自身は全く気にしてません。この作品がとても面白く惹かれるので読んでいます。本当に面白いので続きはとても読みたい気持ちでいっぱいですが、これからどういう方針にしていくのか作者様のご意向に任せます。失礼しました (2017年8月3日 17時) (レス) id: 6e0192e497 (このIDを非表示/違反報告)
もか(プロフ) - 私は作者様の作品をみに来ているので、広告などは気にしないのですが、作者様が気になるようでしたら、打ち切りに、なっても文句は、いいません。こんな下手なコメントですが、目に留めてくれたら幸いです。更新お待ちしております。 (2017年8月3日 17時) (レス) id: a5346c6f60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:綾波夜見 | 作成日時:2017年7月19日 19時