第二挑戦者 鬱先生 ページ30
「最っっっ低!!!!!!!!!!」
パンッ!!!!!
城の客室の方から乾いた音が響いた
その音を聞きつけて夜空が走る
その時、横から女性が通り過ぎる
その女性を視認した時夜空はすべてを理解する
そして、目的地へとたどり着くと一人の男性が頬をさすってベットに座っていた
貴女「大丈夫ですか？鬱様」
鬱先生のもとへ駆け、すぐに介抱する
鬱「あぁAちゃん、ありがとな」
へにゃりと笑って夜空に礼を言う
貴女「奈々様はお帰りでございすか？」
鬱「あーうん、そうやで」
貴女「かしこまりました、では、清掃いたします」
鬱「おん、頼んだで」
ベットから離れるがまだ頬が痛むのか抑える鬱先生
それを夜空が気にかける
貴女「氷嚢入りますか？」
鬱「え、Aちゃん心配してくれてんの？」
貴女「元気そうで何よりでございます」←
鬱「あぁん、Aちゃん冷たいぃ…」
気持ち悪いようにクネクネする
僅かに夜空が引いた
貴女「しかし、痛むようでしたら冷やした方がよろしかと思われますので、鬱様の部屋の清掃の際に冷やすものをお持ちいたしましょう」
鬱「おん、待っとるわ」
鬱先生に頭を下げ、出たことを確認すると客室の掃除を始めた
掃除が終わり、鬱先生の部屋の前に到着した
夜空がドアをノックすれば鬱先生の気の抜けた返事が返ってきたの確認して中へ入る
貴女「鬱様、氷嚢で御座います」
鬱「おーありがと」
鬱先生に氷嚢を渡して夜空は掃除を始めようとした時
鬱「Aちゃんってさぁ無防備だね」
貴女「はい？」
唐突に発せられる謎の言葉
それに、夜空は抜けた声がでた
そして、つぅっと背中をなぞられる
くすぐったくて思わず身をよじる
鬱「こんな場所に来て、わかる？
二人っきりだよ」
夜空の耳元に口を這わせいつもとは違う声で言う
貴女「っ…」
生まれながら耳が弱いので少し反応する
鬱「へぇ、耳が弱いんやね」
耳が弱点とわかると、夜空を自分の膝に乗せ向かい合わせにして座らせる
貴女「……」
鬱「こんな状況になっても表情は変わらないんやね!!!」←
夜空は初めてここで幹部に殺意が湧いた←
と、言っても心の中は荒ぶっている夜空、なんとか状況は打破しようと足につけている銃で脅そうと手をかけようとした←
鬱「おっと、ダメやで」
しかしそれは鬱先生によって阻止された
鬱「こんな状況でもAちゃんは変わらへんのやな〜でも
今は俺に相手してもらうで？」
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綾波夜見(プロフ) - しゃりこwさん» お褒めのお言葉ありがとうございます。読者様自身が広告が気になさらないのならばそれで私はいいです。ありがとうございます (2017年8月3日 17時) (
レス) id: cb6f79886b (このIDを非表示/違反報告)
綾波夜見(プロフ) - もかさん» そう、ですよね…それが、我々だ！らしさだと思います。ありがとうございます (2017年8月3日 17時) (レス) id: cb6f79886b (このIDを非表示/違反報告)
綾波夜見(プロフ) - もかさん» そう、ですよね…それが、我々だ！らしさだと思います。ありがとうございます (2017年8月3日 17時) (レス) id: cb6f79886b (このIDを非表示/違反報告)
しゃりこw(プロフ) - 初めまして。突然失礼致します。広告など私自身は全く気にしてません。この作品がとても面白く惹かれるので読んでいます。本当に面白いので続きはとても読みたい気持ちでいっぱいですが、これからどういう方針にしていくのか作者様のご意向に任せます。失礼しました (2017年8月3日 17時) (レス) id: 6e0192e497 (このIDを非表示/違反報告)
もか(プロフ) - 私は作者様の作品をみに来ているので、広告などは気にしないのですが、作者様が気になるようでしたら、打ち切りに、なっても文句は、いいません。こんな下手なコメントですが、目に留めてくれたら幸いです。更新お待ちしております。 (2017年8月3日 17時) (レス) id: a5346c6f60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾波夜見 | 作成日時：2017年7月19日 19時
