ＳＥＲＶＡＭＰの短編集ＤＥＳＳぷらす九十三式酸素魚雷!!←【Ｐart5】

最悪の場合喰われる ページ4

椿「・・・逃げよう、なるべく遠くに」


桜哉「何してるんですか」


椿「僕を見なかった事にしてくれる?」


桜哉「いつもにも増して変な事言わないで下さい」


椿「実は・・・AのＰＣでヤンデレの男の娘の取り扱い方って言うゲームしてたんだけど」


桜哉「どんなゲームしてんだ・・・」


椿「操作間違って色々消しちゃった」


桜哉「良くて半殺し、最悪の場合ヒャッハー→解体で心臓喰われますね」


椿「何それ怖い」


桜哉「そう言えばAがこの前椿さんの心臓欲しいとか言ってました(嘘)」


椿「聞きたくなかった!!」


桜哉「そろそろ帰ってくる頃だと思いますよ、逃げなくていいんすか?椿さん」


椿「助けようとか((桜哉「思いません」酷い!!」


＜ﾀﾀﾞｲﾏｰ


椿「っぎゃああああああああ!!桜哉、僕は出かけたって言って!!」


桜哉「考えときます」


『私様、無事帰還いたしましたッ!!って、椿は?』


桜哉「出かけたって言っといてって言って、狐になってソファの後ろに隠れてる」


『・・・超絶怯えてんじゃん、桜哉なんかしたの?』


桜哉「AのＰＣのデータ飛ばしたから怯えてんだよ」


椿「何で言っちゃうの!?」


『は・・・・・・・・・・・・?』


椿「ごめん!!わざとじゃないんだ!!だから解体しないで!!」


桜哉「遠慮しなくていいぞ、日頃のストレス全部ぶつけるつもりで」


椿「桜哉酷い!!」


『そんな事?』


椿「怒って無いの・・・?」


桜哉「何だ、怒って無いのか」


『データの復活なんて楽勝、バックアップできるし』


椿「良かった・・・」


『それより万馬券当たった、さすが私様』


桜哉「良かったな」


椿「・・・A?喋りながら僕の耳で遊ぶのやめて?」


『たれ耳〜』


椿「話聞いてよ」

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