ＳＥＲＶＡＭＰの短編集ＤＥＳＳぷらす九十三式酸素魚雷!!←【Ｐart5】 (ページ18)

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暇→暇になりたい→暇ページ18

『雛罌粟 Aでーす、好きな物は餃子と液体窒素とエナジードリンクと湯葉でーす』

『えー、何故私様ともあろう者がこのような事をしているかと言いますと』

『暇なんだよッ!!』

『誰もいないし!!こんな時に限ってＤＭこねーし!!』

『ベルの位置情報でも特定しようと思ったのに!!また壊されたよ!!２８回目だよ!!』

『暇だああああああああああ!!!』

『・・・ゲーセン行こ』

『うー、やはり絡まれるかー・・・暇つぶしにはなるかー?』

「変な喋り方してんじゃねえよ!!」

『うるせーよ!!磔になりたいか!?』

「勿論だ!!爪を剥いで貰っても構わない!!あ、関節ごとに切り刻んでくれたりも・・・」

『うあああああああ!!何だよコイツ!!マジで何だよコイツ!!』

「麻酔なしで臓器を取ってくれてもいい!!標本にしてくれてもいい・・・」

『ッそうだ!!椿に電話を・・・』

≪おかけになった電話は、電波の届かない所に居るか・・・≫

『よし、後で絞めよう』

「絞める!?絞めてくれるのか!?」

『分かった、絞めてやるから椿呼べ。５秒で良いぞ、私様は寛大だからな』

「ありがとうございます御主人様!!」

『・・・どっか行ったな』

『よし、椿にメリーさんテロしかけよう。ＧＰＳ，ＧＰＳ・・・』

『寿司屋って・・・昨日も行ってたよな。飽きないのか?』

≪呼び出し音≫

『もしもし、私メリーさん。今あなたの居る寿司屋の前に居るの』

椿「誰?」

(聞くなよ、何で聞いちゃうんだよ、馬鹿なの?死ぬの?)

『私だよ、メリーさんだよ。貴方の後ろに居るよ』

椿「A?」

『振り向いたら磔にしてブチコロだよ』

椿「理不尽なんだけど」

『さっき電話したのに出てくれなかったからだよ』

椿「ごめん、無視した」

『ねえ、いい加減目を合わせてくれてもいいんじゃない?私の事嫌いなの?』

椿「さっき振り向いたら磔にするって言ったよね」

『メッタ刺しでも良いよ、蜂の巣でも良いよ、チマミレフィーバーでも良いよ、解体でも良いよ』

椿「殺さないって言う選択肢は((『ある訳無いじゃないか、さあ、どれがいい?』

椿「軽傷で済むやつで」

『無理』

椿「ところで用件は?」

『変なのに絡まれたから逃げてきた』

椿「Aより変な人なんているの?」

『嫌だなー、私の目の前に居るじゃないか』

椿「酷いよ」

『それ相応の恨みがあるから』

椿「３時に寝るのが悪いよ!!」

『これ以上身長伸びなくて良いから大丈夫～』