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ページ39

善逸君と伊之助君の力を借りて、川からあがった。

服が肌にベタリとついていて重い……。


「大丈夫ですか……?手拭いありますよ。」

『ありがとう……。』


渡された手拭いで、顔を拭く。
目が痛い。水が入ると痛いんだよな……。


「……。」

『……?』


竈門君が無言で自分の羽織りを渡してくる。
……?

善逸君は何かに気づいたようで、何故か顔を背ける。

え、何……本当に……。


「あの……Aちゃん……。その……透け…………………。」

『・・・。』


成る程、そういう事か。

今の私は隊服の上着を着ていない。

まぁ、透けますよね。うんうん。


『ありがとうございます……けど、自分の上着ありますし、竈門君のが濡れては大変でしょ?』


私は自分の上着と、羽織りを置いた所へ向かった。









右よし、左よし、後ろよーし!

駄目だ……一回体自体を拭かなくては……。

物陰に隠れてるものの、見つかったらヤバい。

裸姿見られただけで、私は死ぬ。





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜







第二の試練行ってみよーう!

三本丸太を……。

これって、背負う系?それとも持つ系?

ま、気にしないで持ってみよう!


『意外に重い方だな……。よいしょ。』


私が三本の丸太を持ち上げた所をみた者はいなかった……。









『岩?にしても綺麗な形だなー……。』

「早くないですか?!もうここまで来たんですか?!一日も経ってませんよね?!え?!」


驚いている。

善逸君が凄く驚いている。

まぁ、私……柱ですし。


「やっぱりお前、強いよな!?俺と勝……『お断りします。』なっ……?!」


勝負なんてしないよ。

私は自分自身を鍛える為にここにいる。


『岩を……。』


押すか……一押しでどのぐらいいくかな……。


『はぁああ!』

「「「!?」」」


あんまり動かないか……。

蹴ってみたたものの……動くは動く……けど、微妙にヒビ入ってません……?

やり過ぎた……?

そのうち割れるんじゃね?


「Aちゃん………?」

『何?そんな化け物を見る目して……。』

「あの時言った事は前言撤回するぜ……。鬼殺隊一は………。」

『……鬼殺隊一は、師匠ですよ。』

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作者名:アリサ | 作成日時:2019年9月7日 19時

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