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「これで、稽古終わり。早く終わったね。流石って感じだけど。」
『あ、ありがとうございます……。』
「今日はもう休んだら?もうすぐ、日も沈むし。」
『あ!私、任務行かなくちゃ!!』
「大変じゃないの?」
『いいえ。休んでた分、倍にして頑張らないといけないのです。』
私の任務は、代わりの人がやってくれていた。
そう考えれば、私は倍にして返さなくてはいけない。
ただ、私はそう思うのだ。
『それでは。』
時透さんに別れを告げ、私はその場を去る。
任務は、少し離れた所だ。
鬼が活動する前に、間に合えばいいのだが……。
、
、
、
、
『っ……!!』
危なかった。
少し反応が遅れていれば、避けれなかった。
呼吸……。
今の私に使えるだろうか。
大丈夫……。
きっと今なら……!!!!
____炎の呼吸……壱ノ型っ……!!
私の大鎌に炎がつく。
だが、鬼の頸についた瞬間に、消えた。
まぁ、鬼の頸は切れたからいいか……。
後少し……な気がした。
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作者名:アリサ | 作成日時:2019年9月7日 19時