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「混乱しているようだけど大丈夫?」

『いゃ、え、あ、はい。』

「噂で聞いてたんだけどさ、まさか君だったなんてね。」

『いゃ、その……。』

「それに……隠しているようだけど、“炎”って文字見えてるよ。」


手の甲を指され、私は咄嗟に見る。

布がとれている……!!

私は反対の手で隠した。

時透さんは、全てを知っているかもしれない。

けど、最初あった時の言葉は忘れてない!!


『わ、私が師匠の継子でわ、悪いですか!!そ、そりゃあ弱くて、慕われてませんけど……!』


すると、彼はクスリと笑った。

な、何が面白いのだろうか。


「君って、面白いね。別に、弱いとは僕はもう思ってないよ。」

『で、でも!初めてお会いした時……!!』

「それは……。」

『きゃあ!?』


すると、ヒョイっと軽々上げられてしまった。

ななな、何々?!


「身長も小さかったからさ。それに、こんな可愛い見た目だからね。」

『はぃ?!』


もう、私の頭はパンク寸前だった。

確かに、私は小さいが、可愛い見た目とは?

どういう事?!


「ちょっと、からかいすぎたかな?」


って、からかっただけかい!

良かった……。


「(ま、本当の事なんだけどね。)それより、僕の稽古受けにきたんでしょ?」

『あ、はい。』

「じゃあ、着いてきて。」


私は、時透さんに着いていった。









「なに休んでるの。さっさと、続けなよ。」

「「「すすす、すみませんでした……!!」」」


凄い、怖い。

私との態度が違いすぎる!!



「じゃあA、始めるよ。」





時透さんの稽古は、三時間ぐらい続いた。

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作者名:アリサ | 作成日時:2019年9月7日 19時

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