恋するかっちゃん (２) (ページ2)

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バレバレページ2

上鳴side

あれから数十分

連絡は来たけどちょっと心配だな

外も暗くなってきたし

＿＿＿ピコン

Aちゃんだと思ってすぐひらく

瀬呂もうすぐ着く

瀬呂かーーーい！

と思った瞬間にカランとドアが開く音。

瀬｢よ！｣

上｢来る時Aちゃん見なかった？｣

瀬｢いや、みてねーよ？

なんかあったのか？｣

上｢いやー最後のトッピングが足りなくて

買いに行ったんだけど30分くらい戻ってこなくて｣

瀬｢おまえ心配しすぎだろ｣

上｢だってー！女の子だぞ？！｣

瀬｢お前に心配されなくても

Aは立派なヒーローだろ？

気長に待ってようぜ、ほら｣

上｢瀬呂〜〜！｣

なんだか心配していたが瀬呂に言われて

ハッとする。

そうだ、Aちゃんはヒーローだ。

でも、あのこ可愛いし鈍感というか、あれだし、

瀬｢まだ難しい顔してんのかよ笑

ほんとAちゃんのこと好きすぎだろ｣

上｢…はへ？！？｣

唐突のことすぎて変な声が出てしまった。

てか瀬呂、俺の気持ち知って…

上｢そんな分かりやすい…？おれ｣

瀬｢なんかいつもの上鳴じゃないよな〜｣

上｢えー、なんだよそれ！｣

と騒いでいると

＿＿カラン

Aちゃんが帰ってきたんだ！

と思って焦り

上｢瀬呂、そのこと内緒な？｣

瀬｢はいはい笑｣

瀬呂と約束して玄関のほうへ向かった。