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医者にバカはいけない ページ13

豊久「首取られてぇか。」
「医者に向かってバカとはなんだ。」


信長「……聞こえてたか。やっぱ妖怪首おいてけだな。お前はただのバカ。」「理不尽!!」

オルミーヌはえー、あー、と言い方を変えてまた説明をする。


オル「あなた方の様に、向こうの世界からやって来た人々をこの世界では[漂流者・ドリフターズ]と呼ばれてます。その人たちを監視して集めること。それが[十月機関]の仕事なんです。」

オル「そしてあなたたちは[廃棄物・エンズ]と呼ばれる人々と戦うためにやってきたのです。」

少しの間。そしてみなそれぞれ首を傾げた。

豊久「知るか。」
信長「なにそれ。勝手に決めんな。」
与一「やだ。」
「天使。」

オル「ええええええええええええええ!!??」

オルミーヌの叫びは森じゅうに響いた。

_____________________

「えーっと?つまりそれぞれの世界線からやってきた私達ドリフターズと呼ばれるものは十月機関の監視下の元で、私たちみたいに飛ばされてきたけどなんやかんやで闇落ちした廃棄物にこの世界が脅かされてるから、ちょっと助けてドリフターズ!!!ってこと?」

オル「そういうことです。説明したし……ほどいてくれません?」
豊久「ダメだ。おまぁの言うちょる事がさっぱりわからん。」

「即答かよ。うん、縄プレイもよきかな。」

信長「フハハハハハハハ……」

突然、信長が怪しげに笑い出した。
堀が深い顔は下を向いただけで目元に陰りが入り、より怪しく見える。

信長「十月機関のオルミーヌとやら、とんだ見立て違いというものよのう。」

そして布を前につけてバサバサとなびかせた。
左足を椅子の上に乗せてまるで革命者のように叫びだした。

信長「この天下の第六天魔王様々様に向かって良きとかーーーー悪しきとかーーー最初に言い出したのは誰なの?」
「知るかよ」

信長「我こそ絶対悪よ!!」

はぁ、というため息が2人分。

「いい年して……これでうちの親と同じくらい、か。」

豊久「まだソレやっとったのかアンタ。恥ずかしゅうないのか。」
信長「全然」

豊久「そうか、強いんだのう。さすが元傾奇者だのう。」

「でも………」

Aは腕を組んでオルミーヌに目を向けた。

「確かに、同じようにこっちの世界に来たのならまだ何もしてないとはいえ、私らが漂流者か廃棄者か定かじゃないのでは?」

いやすでに村一つ占領してる………?と小声で呟いた。

私だって一つや二つ→←オッパイーヌ



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猫目石(プロフ) - 更新楽しみにしております。 (2022年2月11日 20時) (レス) @page40 id: 5676b10c1c (このIDを非表示/違反報告)
タムさん(プロフ) - お隣の山田さんさん» ありがとうございます!がんばります! (2020年11月28日 22時) (レス) id: 14a7f52abe (このIDを非表示/違反報告)
お隣の山田さん(プロフ) - 更新待ってます!!! (2020年11月27日 23時) (レス) id: d70d52a6f6 (このIDを非表示/違反報告)
タムさん(プロフ) - aiueooooさん» お待たせしました!(´;ω;`) (2020年11月19日 10時) (レス) id: 14a7f52abe (このIDを非表示/違反報告)
aiueoooo(プロフ) - 待ってました! (2020年11月19日 3時) (レス) id: f537d46eb3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:むきたまご | 作成日時:2016年12月16日 22時

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