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「みんなが可愛いって言うから」
藤「言うから?」
「……私の太ちゃんだもんってオモッテ」
藤「そうだよ?」
「私は直接伝えられるもんって」
藤「伝えてくれたありがとね?」
「でもなんか寂しくなっちゃった」
藤「ん〜どうしたの」
床に座り込んでるAの横に座わって目を合わせると
お目目がウルウルしてきちゃった
藤「おいでA」
「グスッ」
藤「寂しくさせてごめんね?」
「たいグスッ…悪くない」
藤「ん〜じゃあもうちょっとだけ寂しい思いさせちゃうかもしれないけどごめんね?」
「……イイヨ」
藤「明日何かケーキ食べようか?」
「…キルフェボン」
藤「帰り寄ってみるね?」
「シャインマスカットあるかなぁ」
藤「あるんじゃないかな〜
シャインマスカットの気分?」
「太ちゃんはシャインマスカットだから」
藤「何それ(笑)」
「いいの。シャインマスカットなの。」
Aがお風呂入ってる間にでも電話してみますかね〜
fin*
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作者名:ありぴろ* | 作成日時:2019年9月14日 1時