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[Aside]
藤「…ただいま〜〜〜♪」
歌収録だったからご機嫌な太輔のご帰宅。
いつもなら玄関まで迎えに行くけど今日はそんな元気は、、、
藤「A〜〜〜♪ ただいま♪」
「おかえり〜〜」
藤「今日ね〜玉と千ちゃんとランチしてきたんだ〜〜〜〜♪」
「それは良かったね〜〜」
藤「ん?ホットミルク?珍しい」
「豆乳〜〜」
藤「あ、もしかしてきた?」
「きた〜
太輔お風呂とご飯どっち先?」
藤「早くない?くるの」
「ちょっとだけね〜〜
で、どっち??」
藤「お風呂 だけど、自分でやるからいいよ〜〜〜」
「疲れてるでしょ??やるからいいよ〜」
藤「いいから座ってて。
薬は?飲んだ?」
「ありがとう。
さっき飲んだばっかりだからまだ痛いの。」
藤「そっかそっか。 今日俺ご飯作るよ。」
「ん〜〜〜 じゃあお手伝いして?(笑)」
藤「なんで任せてくれないのさ(笑)」
「なんでも(笑)」
藤「も〜〜 じゃあ俺お風呂はいってくるからここで待ってるんだよ?」
「は〜〜い」
絶対だからね!と釘を刺しお風呂に向かった太輔。
ん〜でももう19時になるしな〜〜
30分くらいお風呂入るだろうから
ちょっとくらいご飯準備しててもいいよね?
ご飯炊いて〜〜
お野菜切って〜〜〜
鍋にドーーーーン!!
やっぱりなんかやってる方が気が紛れていいね♪
----ガラガラッ
え、出てくるの早くない!?
藤「Aちゃーん?」
洗面所のドアから顔を出しこっちを真顔で見てる太輔。
「あ、えっとお風呂早くない???」
藤「そんなことありません。
なんでご飯作ってるの〜」
「お腹空いちゃって?」
藤「ウソツキ」
「そんな怖い顔しないでよ」
藤「Aがいけない」
「えっと…ごめんね?」
藤「無理しないでよ。心配でしょ。
Aもお風呂入ってきたら?あと俺やっとく。」
「ん。ありがとう。」
藤「今日は頭痛くない?」
「うん。大丈夫。」
藤「じゃあお湯浸かっておいで?」
「ありがとう。なんかあったら呼んでね?」
藤「大丈夫だから、ゆっくりしてきて。」
「わかった。ありがとね?」
藤「フフッ どういたしまして。」
毎月毎月過保護なくらい優しくて
太輔の優しさに心があったかくなる。
疲れてるはずなのに。ありがとう太輔。
fin*
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作者名:ありぴろ* | 作成日時:2019年6月9日 0時