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[太輔side]
""でも君も似合いそうだよね♪
そんなあなたに
縁結ビーム""
"縁結ビーム"
"縁結ビーム"
藤「Aさん??」
「ん〜〜〜???」
名前を呼んでもずっと空返事の彼女。
何故かさっきからCMだったりメイキングだったり
俺の『縁結ビーム』をリピートし続けている。
藤「Aちゃ〜〜〜ん」
ツンツン
「も〜〜なに〜〜??? ……………ハァ」
………え
ほっぺツンツンしたらこっち向いてくれたけど
俺の顔みてため息ついてまた動画をリピートし始めた。
チョット傷ついたんですケド。
隣に本人いるんですケド。
「たいちゃ〜ん」
藤「え?たいちゃん?あ、はい。」
「フフッ、ねえねえ"縁結ビーム"の顔やって??」
藤「なんでだよ(笑)ヤダよ(笑)」
「ちぇ〜〜」
Aは俺の事普段は太輔って名前で呼んでくれるんだけど、
テレビだったり雑誌だったり
まぁ、キスマイの藤ヶ谷太輔のことは何故か太ちゃんって呼ぶ。
どっちも俺だけどって毎回思ってるけど
なんかA的には違うらしい(笑)
「……………可愛すぎるんだけど!!!」
藤「はい?(笑)」
「このクリクリの目に綺麗なお顔、鎖骨まで出しちゃってさ〜〜〜〜〜
ハァ…ツライツライ」
藤「何がツライツの??」
「だって太ちゃんの最上級の可愛いが詰め込まれすぎててこれじゃあ私の心臓がもたないし
みんな太輔のこと好きになる……」
ンフ 俺の彼女は最高にかわいいでーーーーーす!!
顔がニヤけそうなのを、叫びそうなのを抑えて
カバンの中にあったものを取り出し Aに差し出す。
***
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作者名:ありぴろ* | 作成日時:2019年6月9日 0時