ぴーすふるでいず*June

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[Aside]






あと30秒で太輔の32歳の誕生日。
一緒にお祝いするのももう4回目。

やっぱりｿﾌｧで読書をしてる太輔を横目に
ﾊﾞｰｽﾃｰｿﾝｸﾞを流す準備。




あ、



3


2



1





♪♪♪
「ｽﾞｽﾞﾁｬ ｽﾞｽﾞﾁｬ
Happy Birthday〜〜〜
たいがだ!い!す!き!
Birthday To You
たいに贈るよ！
1年に1度だけ奏でるﾐｭｰｼﾞｯｸ
Happy Birthday!!!!たい が主役!!!!」♪♪







「太輔!!お誕生日おめでとう!♡」



藤「ﾌﾌｯ ありがとう♪」



「32歳だね??」



藤「歳とったね〜〜」



「32歳もかっこいいね♪」



藤「どうしたの(笑) ありがと〜〜」



「だってかっこいいから♪」



藤「Aさんご機嫌ね？(笑)」



「ﾝﾌﾌ♪
これ、ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄ♪」



藤「ありがと。あけていい？」



「もちろん♪」






ｶｻｶｻｯ







藤「……ﾁｹｯﾄ？」



「そう! 太輔ちゃんとしたｽｰﾂ少ないでしょ??
ｽｰﾂ作れるﾁｹｯﾄ!!ｵｰﾀﾞｰﾒｲﾄﾞのｽｰﾂ作りに行こ♪」



藤「ほ〜〜いいね〜〜♪
ありがと♪」



「ﾌﾌｯ
あとね〜〜」



藤「え、まだくれるの？」



「お手紙書いたの!」



藤「ｳｿ!!まじ？？？読んでいい？？？」



「え、今？？？」



藤「ﾀﾞﾒ??」




そんな仔犬みたいな目で見ないでよ………!!




藤「あ、じゃあAが今読んで♪」



「ええ...も〜〜〜わかった〜
聞いててね?//」







***

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