Episode 13 ページ13
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次の日、亜依とはちょっとだけ気まずかったけどちゃんと謝ることができた。
ありおかせんぱいのことを思い浮かべてたら勇気が湧いてきて、せんぱいってほんとに不思議な人だ。
「ほんっとにごめんなさい!」
亜依「いいって、そんなの気にしてなかったし(笑)ほんと、無事でよかった」
「うぅ、、亜依ちゃんすき」
亜依「そりゃどーも」
これもどれもありおかせんぱいのおかげだ。今度なにか、、お礼したいな。昨日のことは許せないけど
亜依「ありおかせんぱい、初めて話したけどすっごい優しい人だね。ちょっとびっくり、」
「うん、私も第一印象は最悪だったんだけどね」
出会いが出会いですから……お互い裸とか、最悪すぎるでしょ
でも、その後に見れたありおかせんぱいの素敵なところ。そこにちょっとキュンとしてる自分もいる。
涼介「だーれのはなし?」
亜依「ん?3年のありおかせんぱい。」
涼介「亜依ちゃん、もしかして……好きなの?」
亜依「あ、え!?ない!ないよ!!!」
目の前のバカップルは放っておこう。気づいたら付き合ってそうなので、もう知りません。
机に突っ伏してふと隣を見ると今日も今日とてゲーム中。イベントとやらに夢中になってる様子。
裕翔「A〜?死んでんの?」
「うぅ、裕翔……好きな人ほしい、」
裕翔「はは、俺にしとく?」
「…………ごめん」
侑李「ふは、ゆーてぃ振られてんの。笑」
聞いてないと思ってた侑李が反応してけたけて可愛く笑ってる。侑李の笑顔好きだなー。
侑李「ん?なに?A」
「や、、侑李の笑顔、可愛いな好きだなって」
侑李「は、?」
「ん?」
ぽぽって、顔が赤くなる侑李。え、かわいい。なにこれかわいい!!!!笑
「かーわいっ。ゆうり、ふふ」
侑李「さいあく、なんなの。もーー、」
裕翔「A、小悪魔だ……」
なんて、裕翔の声はとどかない。
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作成日時:2020年4月15日 0時