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私はひたすら勉強をした。
しかし何故か不意に隣の人が気になる。
ちらっと隣を見る。
………目が合った。
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隣の人「なに?」
またぼそっと呟く。
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私は返事が出来なかった。
ぶっきらぼうで感じの悪い人なのに、どうして気になるんだろう。
どうして見てしまうんだろう。
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3時間が経過し、気づけば夜の6時になっていた。
周りを見渡すと、もうほんの数人しかいない。
さっきはあんなに多かったのに。
でも、隣を覗くと時間を忘れたかのように熱心に勉強している。
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らいか「お先に失礼しまーす……」
小声で話しかけたので聞こえてないのだろう。
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人も多いし、ここに来るとあの人のせいで集中できない。
ここに来るのはやめよう。
違う場所を探そう。
そう思ってその図書館を後にする。
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作者名:らいか | 作者ホームページ:http://raika
作成日時:2019年6月3日 18時