ネクタイを緩めたら。【センラ】

センラ23 ページ24

…んん…






目が覚めたらエレベーターにいたはずなのに






ふかふかのベッドにいるし




服はでっかいTシャツだけだし




隣にはセンラさん寝てるし←






2回目だからセンラさんにはあんまり驚かないけど






ここどこ？！





壁にかかってる時計を見ると午前6時





とりあえずセンラさんを起こそう…




「センラさーん、センラさん、ここどこですか。」





セ「ん…？ここ？俺ん家やけど…」





あぁー、俺ん家ね。






ええええええ！！←





私、無自覚でセンラさんの家泊まっちゃった…！？





しかも何で服着てないの？！！





「ななっ、何で上、服着てないんですか…！」





センラさんは白いタンクトップ一枚と




黒いスウェットで寝ていた。





何か間違いを起こしたわけでは…←




セ「別に何もしてへんわ！
藤崎さんが俺のワイシャツ掴んだまま
寝てしもたからそのまま掴ませといた」



夜中暑くなって脱いだ。と言ったから




自分の右手を見てみると




あ…





「…すいませんでしたぁ！」






しっかりワイシャツ握ってた。←





セ「ふぁぁ…今日仕事やけどこのまま行くん？」





流石に2日はファブ◯ーズだけでしのげない…！





「行きにスーツ買って行きます…」





セ「ま、洗濯しておいたけど。」

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