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ピーポーピーポー
消「公園の茂みの中で倒れているところを発見されました」
降りてきた消防の方が緋山先生に場所を譲った。
緋「これ、脳外も呼んだ方が良いかも」
患者の傷は思ったよりも酷いらしい。
緋山先生ですら顔を歪めていた。
白「とにかく処置急ごう」
白石先生も手伝って救急車からストレッチャーが降ろされた。
俺も近づいて行って手伝おうとして、手が止まる。
降ろされたストレッチャーに乗っている人物に、俺は周りの音が聞こえなくなった。
なんで……
なんでいるの？
颯「嘘だろ……」
緋「あんた知り合い？」
緋山先生の声は微かに聞こえるが、言葉を理解出来ない。
頭からは血が流れ、顔も傷だらけ。
何も纏っていないその体にも傷が無数につけられていた。
骨も折れてるかもしれない。
朝の笑顔が頭に浮かんで離れなくなった。
突然緋山先生に掴まれた肩。
緋「名取！しっかりして」
真っ直ぐと俺を見る目に俺の意識ははっきりした。
もう既にストレッチャーは運ばれていて、その場には俺と緋山先生しかいなかった。
颯「也川塗、21歳A型、アレルギー、持病はありません」
緋「分かった。助けるよ！」
颯「はい！」
待ってて塗。
今助けるから！
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ここから先ですが、作者に医療知識がないためおかしなところが多々あります。
そこに関しては目をつぶっていただけると有難いです。
若輩者ですみません。
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名岡颯貴(プロフ) - ？さん» ありがとうございます！とっても励みになります！誠心誠意書かせていただきます！ (2020年7月1日 23時) (
レス) id: 9fd7fb69f1 (このIDを非表示/違反報告)
？ - 続き楽しみに待ってます！ (2020年7月1日 22時) (レス) id: 5ebe61a63e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名岡颯貴
| 作成日時：2020年6月28日 16時
