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大side
もう無理。
食べすぎて動けない!
ソファに寝転がって動きを止めた。
颯「そろそろプレゼント開ければ?
メンバーさんからのもまだ開けてないんでしょ?ありがとうってメッセージ送らないと」
食器を片付けながらキッチンから声を飛ばしてきた颯馬。
分かっちゃいるよ?
でもなぁ……
大「ぅー。お腹重いー!」
塗「だからケーキは一切れにしとけって言ったのに」
机を拭いていた塗に呆れた声を出されたけど、今日ばかりは仕方ないじゃん。
大「だって美味しいんだもん!」
塗「そ、そっか///」
……塗が可愛いから頑張るか。
俺はのそのそと起き上がって部屋からプレゼントの山を持ってきた。
そりゃあもう、各種多様に個性の光るプレゼントの山。
一人一人にありがとうと送って、プレゼントは大事に部屋に片付けた。
リビングに残されたのは弟たちからのプレゼント。
大きい方からかな、と思ってまずは竜二から貰った袋を開ける。
大「わっ!かっこいい!」
中に入っていたのは白地にオレンジのロゴが入ったトレーナーだった。
竜「大にぃ、そういうの好きかなって思って」
颯「あ、ブランドも大にぃ好きなとこじゃん。めっちゃかっこいいよね、ここ」
竜「一先輩と美雪先輩にも相談に乗ってもらったんだ。一人じゃなかなかお店にも入りずらくって」
照れたように笑った竜二。
一生懸命選んでいる姿が目に浮かぶよ。
大「ありがとう!」
竜「うん!」
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名岡颯貴(プロフ) - ?さん» ありがとうございます!とっても励みになります!誠心誠意書かせていただきます! (2020年7月1日 23時) (レス) id: 9fd7fb69f1 (このIDを非表示/違反報告)
? - 続き楽しみに待ってます! (2020年7月1日 22時) (レス) id: 5ebe61a63e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:名岡颯貴 | 作成日時:2020年6月28日 16時