26 ページ27
颯side
大「お腹いっぱーい!」
塗「ちょ、ケーキ食えんの?」
大「ケーキは別腹ー!」
胃は誰にも一つしかないけどね?
牛じゃあるまいし。
まあ、いつも食べきっちゃう大にぃだから大丈夫でしょう!
塗「じゃあ、ケーキ取ってくる」
竜「はーい!あ、颯にぃ!行こっ!」
元気よく返事をした竜二について二人で俺の部屋に行く。
事前に三人それぞれが買ったものを俺の部屋のベットの下に隠しておいた。
ケーキ食べる前に渡す。
今年は俺の箱が一番に小さい。
まあ、量より質だからね、うん。
颯「塗のは俺持ってくかな」
竜「おねがーい」
二人で三つの箱を持ってリビングに行く。
颯「え、どうしたの?」
大「分かんなーい!塗につけろって言われた」
戻ってみれば目隠しを着けた大にぃ。
コップを探す手が空気を掴んでふわふわしている。
塗、サプライズ感を出したいんだろうね。
可愛いやつだなぁ。
塗「あ、俺の分。ありがと」
二種類のケーキを手に戻ってきた塗が俺の方を見てボソッと呟く。
ケーキを机に置いた塗にプレゼントを持たせると、竜二が大にぃから目隠しを取って立たせた。
颯「大きい袋と中くらいの袋と小さい箱。どれが欲しい?」
き○りの泉ばりのこの質問。
素直に選ばないと何も貰えないっていう仕組み。
大好きな人の為に思考を凝らすのって楽しくない?
105人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
名岡颯貴(プロフ) - ?さん» ありがとうございます!とっても励みになります!誠心誠意書かせていただきます! (2020年7月1日 23時) (レス) id: 9fd7fb69f1 (このIDを非表示/違反報告)
? - 続き楽しみに待ってます! (2020年7月1日 22時) (レス) id: 5ebe61a63e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:名岡颯貴 | 作成日時:2020年6月28日 16時