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竜side



大にぃのメンバーさんにはソファと床に座ってもらって、大にぃがそれぞれ紹介してくれた。


大「えっと、こっちが次男の名取颯馬28歳、職業フライトドクター」


颯「だからぁ、まだフェローだってば。
えと、よろしくお願いします」


颯にぃはちょっとオドオドとして小さく会釈した。


すごく自然な上目遣い。


無意識だろうなぁ。


颯にぃってこれだからよくモテる。


ほら、大にぃのメンバーさんも目がハート。


大「んで、こっちが三男の也川塗21歳、職業アパレル店の店員」


塗「どうも」


挨拶したらぷいっと顔を背けてキッチンに消えた塗にぃ。


人見知り発動したな。


これもモテるんだよなぁ。


人見知りって事が分かりやすいから悪印象を持たれにくくて可愛くも見えるっていうことらしい。


大「こっちが四男の佐木竜二16歳、不動高校一年生ミステリー研究会所属」


竜「竜二です。よろしくお願いします」


俺はお辞儀をした。


うん、この後どうしたらいいんだ?


とりあえず颯にぃの傍に寄って事なきを得ようかな。


侑「にしてもそっくりだね」


圭「本当に。びっくりしちゃった」


大「ふふっ。でしょ?ちょ、塗、メンバー紹介するから戻ってきてよ」


塗「お茶要らないの?」


声をかけられてキッチンから出てきた塗にぃの手には八人分のお茶が乗ったお盆。


颯「あ、ごめん塗。ありがとう」


塗「別に誰がやるべきってこともないんだし、いいでしょ」


颯「そっか。ありがと」


ニコッと笑った颯にぃは塗にぃがお茶を配るのを手伝った。


大「塗、颯馬、ありがとう。じゃあ、メンバー紹介しまーす」


そう言った大にぃは俺らの方を向いた。

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名岡颯貴(プロフ) - ?さん» ありがとうございます!とっても励みになります!誠心誠意書かせていただきます! (2020年7月1日 23時) (レス) id: 9fd7fb69f1 (このIDを非表示/違反報告)
- 続き楽しみに待ってます! (2020年7月1日 22時) (レス) id: 5ebe61a63e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:名岡颯貴 | 作成日時:2020年6月28日 16時

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