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全「いただきます！」
塗「だしキツ……」
喜んでだし巻き玉子にかぶりついた塗がムッとしたように口から離す。
颯「んー、ちょっと入れすぎかな？」
大「ご、ごめん！」
塗「別にいい」
慌てて謝った大にぃに塗はしょうがないかなって顔をした。
竜「まあまあ、次があるよ！」
竜二もなんとか元気づけようと声をかける。
大「ごめんなぁ、俺もうちょい手伝うようにするわ」
なおもしょんぼりする大にぃの言葉に、
俺は暖かい気持ちになった。
颯「んー。じゃあさ、夕飯作れそうな時は一緒に作ろっか。朝は無理だろうし」
大「分かった！頑張る！」
キラキラとした笑顔を見せた大にぃ。
頑張るのはいいけど、昔みたいに倒れられたら俺たちはどうしたらいいか分からない。
颯「ただし、無理はしないでよ？大にぃすぐ無理するんだから」
大「大丈夫大丈夫！」
塗「こういう時の大にぃの大丈夫は当てにならない」
竜「うん。俺もそう思う」
大「えぇー……」
塗と竜二が大きく頷くものだから、
大にぃは笑いながらガクッとなった。
まあ、できる限り頑張って貰おうかな？
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名岡颯貴(プロフ) - ？さん» ありがとうございます！とっても励みになります！誠心誠意書かせていただきます！ (2020年7月1日 23時) (
レス) id: 9fd7fb69f1 (このIDを非表示/違反報告)
？ - 続き楽しみに待ってます！ (2020年7月1日 22時) (レス) id: 5ebe61a63e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名岡颯貴
| 作成日時：2020年6月28日 16時
