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竜「ただいまー」
塗「おかえり。あれ、ネクタイは?」
第二ボタンまで外した制服にはネクタイがない。
落としてないといいけど。
竜「先輩に呼ばれて部室寄った時に暑くて外した。カバンに入ってるよ」
塗「そっか。あ、大にぃ帰ってるよ。
颯にぃ帰ってきたら夕飯作り始めるから、
それまでに飾り付け手伝って?」
竜「はーい!」
部屋に入るなり大にぃに抱きつく竜二の声が響いてきた。
可愛いやつだな。
でも、俺だって抱きついて欲しいんだけど。
俺が高校入ったぐらいから抱きついてくれなくなったんだよなぁ。
竜「塗にぃ!着替えてきたよ!やろ!」
塗「ん。じゃあ、そっちのキラキラしたのから付けよ」
竜「はーい!」
年四回の誕生日会。
毎回少しずつだけどグレードアップする飾り付け。
実は俺の手作りだったりする。
これを上手いこと配置してくれる竜二は流石だ。
塗「あ、上の方は台使ってつけて。気をつけてね?落ちないでよ?」
竜「分かってるよ。心配性だなぁ」
我が兄弟は全員164cm。
誰かが届くところは全員届くけど誰も届かないところは全員届かない。
踏み台は必需品。
でも、昔俺の代わりに登った颯にぃが踏み台から落ちて腕を捻挫して以来、俺のトラウマになった。
それ以来、俺は仕事でどうしてもって時以外は踏み台に乗らない。
というか乗れない。
仕事でどうしてもって時も足はガクガク震えてる。
それを知っているから三人とも俺に高いところのものは取らせようとしない。
本当に有難い。
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昨日、皆様のお陰で嬉しいことがありました!
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本当にありがとうございます!
読んでくださる皆様と有岡兄弟のお陰です!
今後も誠心誠意書かせていただきます!
どうぞよろしくお願いします!
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名岡颯貴(プロフ) - ?さん» ありがとうございます!とっても励みになります!誠心誠意書かせていただきます! (2020年7月1日 23時) (レス) id: 9fd7fb69f1 (このIDを非表示/違反報告)
? - 続き楽しみに待ってます! (2020年7月1日 22時) (レス) id: 5ebe61a63e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:名岡颯貴 | 作成日時:2020年6月28日 16時