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伊野尾サイド。 ページ31
ー過去
あれから1週間経ち、薮たちに今日が大ちゃんの退院日だと聞いて、放課後に病院へ行った。
いつもは人見知りで何も出来ない俺だけど、大ちゃんに会いたい一心で勇気を出して受け付けの人に病室を聞いた。
「あぁ、有岡さんなら既に退院されましたよ。」
「…えっ、」
大ちゃんに会えないとわかった俺はひどく落ち込んだ…その時だった。
薮「よっ!伊野尾!」
俺の暗い気持ちとは裏腹に明るい声が飛び込んできた。
そこには、一週間前出会った薮がいた。
「薮!大ちゃんは!?」
俺はすぐ薮にガッツいた。
薮「うおっ、お、落ち着けって、大ちゃんなら、俺の家で休んでるから…!」
「連れってて!」
薮「はい…」
俺の勢いがすごかったのか、俺のお願いをすんなり受け入れた。
それから、薮に連れられたのは二人暮しにはデカすぎる家だった。
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カナやん大好き - 知念が部活で捻挫をしてしまう話が見たいです! (2019年6月23日 8時) (レス) id: 636dc1adae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ストれも | 作成日時:2019年5月29日 17時