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伊野尾サイド。 ページ23
次の日・・・
今日は夏の日にも珍しく朝から雨が降っていた。それも太陽が泣いてるようなザーザー振り。
大ちゃんは外で遊べなくてまた駄々こねてるだろうなぁ。と思いながら教室の窓から外を眺めていた。
いつのまにか、時刻は8時半で児童の登校時間だ。朝は大ちゃんと遊べない。だって、あの人毎日遅刻してくるんだもん。
1時間目が終わりいつも通り大ちゃんが来るのを待っていた。
「あれ?こないな…」
その時間に大ちゃんは姿を見せなかった。1時間目までには来てると思ったんだけどな。気になって、次の休み時間に大ちゃんのクラスに行ってみた。
「えっ?休み?」
「おぉ、先生がそう言ってた。珍しいよな、大貴が休みなんてさ、」
珍しい…。風邪でもひいたのかな?でも、昨日は元気そうだったのに…
自分の心に不安が溜まっていくのが分かった。
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カナやん大好き - 知念が部活で捻挫をしてしまう話が見たいです! (2019年6月23日 8時) (レス) id: 636dc1adae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ストれも | 作成日時:2019年5月29日 17時