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伊野尾サイド。 ページ22

放課後。

俺たちはすぐに学校を飛び出して遊びに出かけた。

俺らの学校から海は意外と遠くて歩いて1時間かかったけど、大ちゃんといっしょに入ればヘッチャラだった。

「いのちゃん!みて!海だよ!海!」

「うん、見えてるよ笑、大ちゃん転ばないでよ?」

うん!と楽しそうに返事をして砂浜をかけていく大ちゃん。平日の夕方だったから、誰もいなくて僕らの貸し切り状態だった。

2人で砂浜で山!とかお城!とか作って、浅瀬までだけど海にも入った。

2時間くらい遊んでさすがにクタクタになった俺らは砂浜に大の字になって寝転んだ。

「はぁー!疲れたっ!」

「ふぅ、楽しかったね大ちゃん!」

「うん!おうちに帰りたくないなぁ…」

「何言ってんの!もう、5時すぎてるしそろそろ帰るよ?」

「はぁーい。」

それから、俺たちは海を背にして来た道を戻り始めた。

「大ちゃん、また、2人で来ようよ。ね?」

「うん!…絶対だよ?」

「もちろん!」

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カナやん大好き - 知念が部活で捻挫をしてしまう話が見たいです! (2019年6月23日 8時) (レス) id: 636dc1adae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ストれも | 作成日時:2019年5月29日 17時

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