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雄「ほら、もう戻れよ。
お前の彼氏さんに怒られちゃうしなー」
『え、雄也は？』
雄「…もうちょっとここにいるよ」
『ねえ、いつ転校するの？』
私がそう聞いても、雄也は答えてはくれなくて、
ずっと前を向いていた。
すると、雄也は "はい" と言って何かを渡してきた。
手紙…？
雄「絶対まだ見るな。
明日になったら見ていいよ」
『え、でも』
雄「いいからはやく行け、有岡くん待ってるだろ？」
雄也は私の背中を軽く押し、
ニコッと笑った。
『うん…』
雄「またな」
『うん…！』
明日になったら読んでいいって言ってたよね…？
なんでだろう…
本当は今すぐにでも読みたいけど、
裏切りたくないから自分のポケットにしまった。
さっきまでいた場所に戻ると、
大貴は壁に寄りかかってスマホを弄っていた。
大「…あ、おかえり」
『ただいま…』
大「もしかして…泣いた？」
びくっと体がはねる。
さすが…気づくのはやいなあ…
大「�睫擇傍磴�されたの？」
『泣かされたというか…まあ、うん』
大「そ、…」
「じゃあ、帰ろっか」 と言って
歩き始める。
大貴は、知ってるのかな？
雄也が転校すること…
大「何話してたの？」
『近いうちに…わかるよ』
大「そっか、」
知らないんだ…
大貴は優しく私の頭を撫でた。
多分、私が涙目だったからだろうな。
すごいよね。
何も言わなくても分かってくれるから。
『わたしね、』
大「うん」
『雄也と出会えてよかった…！』
私のその言葉で勘づいたのか、
大貴は大きく目を見開いた。
大「え？まさか…」
『転校…しちゃうって…っ』
大「…なるほどな」
私はまた涙が溢れ出てしまった。
大貴は無言で私を強く抱きしめてくれた。
大「俺も�睫擇判于颪┐討茲�った。
あんな面白くてばかで、話してて楽しいのは�睫擇世韻世茵帖�
でも…もっと話したかったかな」
私は大貴も涙目になっていることに気づいた。
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aika(プロフ) - 更新まだですか？ (2018年10月10日 20時) (
レス) id: 226fedd502 (このIDを非表示/違反報告)
柚(プロフ) - まいまいさん» 大好きだなんて…(ﾟﾛﾟ)ありがとうございます！！がんばります！ (2017年12月4日 17時) (レス) id: be78832215 (このIDを非表示/違反報告)
まいまい - この作品大好きです！早く続きが見たいです！無理しないで更新頑張って下さい！ (2017年12月4日 0時) (レス) id: f5934e1612 (このIDを非表示/違反報告)
柚(プロフ) - 圭人ラブさん» ありがとうございます！がんばります！ (2017年12月3日 23時) (レス) id: be78832215 (このIDを非表示/違反報告)
圭人ラブ - この作品すごく好きです！更新ファイト(*≧∀≦*)！ (2017年12月3日 13時) (レス) id: 171605a508 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚 | 作成日時：2017年12月2日 22時
