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大「柚？どうかした？」
『あ、ううん。なんでもないよ』
大「…そう。あ、�睫擇呂海譴�らどうする？」
雄「ちょっと柚借りたいんだけど」
え。
大貴は少しびっくりした顔をしたあと、
雄也を見詰めてからOKを出した。
必ず帰る時間までにここに来ることっていう約束をして。
雄「じゃあ行こ」
『どこいくの？』
雄「なーいしょ。着いてきて」
雄也は、私の腕を優しく引っ張りながら少しはや歩きをした。
ここ。雄也の優しいとこ。
私の走れるペースに合わせてくれる。
雄「大丈夫？」
たまにはこんな心配もしてくれたり。
そんなこんなで、着いた場所は
雄「ここ。俺が柚と来たかった場所。」
街を見渡せるほどの高さ。
まるで秘密基地に来たような気
『なんでこんなとこ連れてきてくれたの？』
私がそう聞くと、
「…うーん」と言って黙り込んでしまった雄也。
でも、ついに口が開いて。
次の言葉で私は一気にどん底に落とされたような気持ちになってしまった。
雄「俺ね、引っ越すんだよね」
え？
『なんで…？』
雄「変わるためだよ」
『変わる？』
雄「今の俺じゃだめだから、
夢を叶えるためにちゃんとしたところに行くことにした。」
なにそれ…それじゃあもう会えないってことじゃ…
私の目からは一筋の涙がこぼれ落ちた。
雄「…泣くなよー
俺に会いたくなった時とか、辛い時とかいつでも飛んできてやるから」
そう言って、優しく私を抱きしめた。
このぬくもりが無くなってしまうと思うと、
悲しくてしょうがなかった。
でも、これが雄也の決意なら何だって受け止める。
雄「急でごめんな…
柚と出会えて本当によかった。俺を変えてくれたのは柚だよ。」
『雄也…っ』
雄「有岡くんと幸せになれよ。
俺はいつでもお前のこと応援してるから」
『ありがと…！！』
最後くらい、笑顔でいなきゃ。
そう思って、とびきりの笑顔を見せた。
____私も雄也と出会えてよかったよ。
＊
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aika(プロフ) - 更新まだですか？ (2018年10月10日 20時) (
レス) id: 226fedd502 (このIDを非表示/違反報告)
柚(プロフ) - まいまいさん» 大好きだなんて…(ﾟﾛﾟ)ありがとうございます！！がんばります！ (2017年12月4日 17時) (レス) id: be78832215 (このIDを非表示/違反報告)
まいまい - この作品大好きです！早く続きが見たいです！無理しないで更新頑張って下さい！ (2017年12月4日 0時) (レス) id: f5934e1612 (このIDを非表示/違反報告)
柚(プロフ) - 圭人ラブさん» ありがとうございます！がんばります！ (2017年12月3日 23時) (レス) id: be78832215 (このIDを非表示/違反報告)
圭人ラブ - この作品すごく好きです！更新ファイト(*≧∀≦*)！ (2017年12月3日 13時) (レス) id: 171605a508 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚 | 作成日時：2017年12月2日 22時
