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慧「…でも、」
そのまま慧は私の前に立ち、
慧「俺は諦めるつもりないけど」
と続けた。
もうどうしたらいいのかわからなくて、
逃げ出したくなった。
雄「これ以上は柚のこと困らせたくないし、
この話終わりにしよ」
『あ、うん、』
慧「�睫擇�前いい奴だなー、
諦めるつもりはないんだろ？」
雄「当たり前。絶対振り向かせるから」
本気な目のような獲物を捕らえたような目で見られ、
体が固まって寒気がした。
そんな時でも考えているのは大貴のこと。
もし慧か雄也を好きになったら、大貴とはどんな関係になっちゃうんだろう。とか
大貴は私に飽きちゃったのかな？とか
信用してるはずなのに、
考えちゃだめだけど日々好きが薄れてきてる気がして…
雄「じゃあな。明日どうする？」
『うーん…』
慧「大ちゃん、女の子と約束してたよ？
じゃあ明日は俺と行こうか！」
おそらく二つ目は冗談で言ったんだろうけど、
今はそれしか選択肢ないし…
『いいよ、』
慧「えっ」
ほらね。
『慧、今フリーだし大貴は約束してるらしいし
別にいいよ』
完全に大貴に対して嫌味というか怒りが混ざった
言い方をしてしまった。
私ってほんとに捨てられたのかな
慧「大丈夫」
困った顔をしてる私の顔を覗き込んで、慧は私の頭に手を乗せた。
慧「大ちゃんは、柚を捨てたりなんかしない。
今はちょっと、そっとしてあげな？」
まるで全てを知っているかのように話す慧。
まあ慧のことだし、知ってるんだろうな。
ふとまわりを見渡したら、雄也はいなくなっていた。
神出鬼没…まあいいや。
『うん、』
慧「もし、ね？
捨てられたら、�睫擇里箸海犬磴覆�て俺のとこ来てね」
『ふは、』
慧「笑うなよっ」
慧も雄也もほんと良い人だ。
2人には感謝しなきゃ。
そして文化祭が終わったらちゃんと大貴と向き合って話さないと…
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aika(プロフ) - 更新まだですか？ (2018年10月10日 20時) (
レス) id: 226fedd502 (このIDを非表示/違反報告)
柚(プロフ) - まいまいさん» 大好きだなんて…(ﾟﾛﾟ)ありがとうございます！！がんばります！ (2017年12月4日 17時) (レス) id: be78832215 (このIDを非表示/違反報告)
まいまい - この作品大好きです！早く続きが見たいです！無理しないで更新頑張って下さい！ (2017年12月4日 0時) (レス) id: f5934e1612 (このIDを非表示/違反報告)
柚(プロフ) - 圭人ラブさん» ありがとうございます！がんばります！ (2017年12月3日 23時) (レス) id: be78832215 (このIDを非表示/違反報告)
圭人ラブ - この作品すごく好きです！更新ファイト(*≧∀≦*)！ (2017年12月3日 13時) (レス) id: 171605a508 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚 | 作成日時：2017年12月2日 22時
