46 ページ1
.
大「彼氏ほっといて文化祭デートかよ」
『は、それは大貴が、』
雄「それは有岡くんだろ？」
雄也…
大「は？なんで」
雄「柚さぁ、有岡くんと居れなくて寂しくて泣いたんだよ？
なんで他の女子といんだよ。逆ギレとか最低だな」
そんな言わなくていいのに…
大貴は、怒りが混ざったような悲しいような、そんな顔をしてこっちを見た。
大「え、俺、」
『…今日は、話したくない。
雄也行こう？』
雄「おう」
私はなんだか大貴ときまずくて、
雄也の手をひいて逃げるようにその場から去った。
『雄也、ごめんね』
雄「謝んなくていい、俺が言いたくて言ったから」
『うん…』
私たちは、とくに意味はなく近くにあったベンチに座った。
雄「それより、さっきの質問だけど」
『さっきの？』
突然現れた大貴にびっくりして
雄也との会話を忘れてしまっていた。
雄「好きな人の話」
『あ、』
雄「教えてやろうか」
『え、いいの？』
雄也は私の耳に口を近づけ、
" お前だよ "
と言った。
私はどう反応したら良いか分かんなかったけど、
うそだろうとおもって
『もー、冗談良いからちゃんと教えて！』
って言ったけど
雄也の表情は変わらないまま
雄「本気だけど？」
力強い眼差しで言った。
これは嘘じゃないのかなって。
反応に迷ってしまった。
雄「俺だったら泣かせない」
『えっと…』
雄也の気持ちは嬉しい。
だけど…
何があっても私は大貴一筋なんだ…
雄「俺じゃダメ？」
『だめ、て言うか…あの』
「誰かなー、柚を困らせてるのは」
突然背後から声がした。
聞き覚えのある声。
『慧…？』
慧「やっほ！」
雄「いのおくん、」
慧「�睫據次∋椎阿世韻浜�は大ちゃん一筋だよ？」
慧は、私が言いたくても言えなかったことを代弁してくれた。
さっきから突然の登場が多すぎてびっくりしてばっかりだなあ…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 208人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
aika(プロフ) - 更新まだですか？ (2018年10月10日 20時) (
レス) id: 226fedd502 (このIDを非表示/違反報告)
柚(プロフ) - まいまいさん» 大好きだなんて…(ﾟﾛﾟ)ありがとうございます！！がんばります！ (2017年12月4日 17時) (レス) id: be78832215 (このIDを非表示/違反報告)
まいまい - この作品大好きです！早く続きが見たいです！無理しないで更新頑張って下さい！ (2017年12月4日 0時) (レス) id: f5934e1612 (このIDを非表示/違反報告)
柚(プロフ) - 圭人ラブさん» ありがとうございます！がんばります！ (2017年12月3日 23時) (レス) id: be78832215 (このIDを非表示/違反報告)
圭人ラブ - この作品すごく好きです！更新ファイト(*≧∀≦*)！ (2017年12月3日 13時) (レス) id: 171605a508 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：柚 | 作成日時：2017年12月2日 22時
