♡ ページ7
.
「先生、お疲れ様!」
最寄り駅に着くと一際目を引く王子様…
もとい、慧くんが駆け寄ってきてくれた。
すごく女性からの視線を感じる…俺じゃなくて慧くんに…。
「お待たせ、行こっか」
平然を装って先へ行こうとすると慧くんは俺を見たまま固まってる。
「ん?慧くん??」
「あ、、、スーツも可愛いね」
「え?」
なんか再会してから、可愛いって言われることが多いような。
確かに身長は抜かされたけど、どう考えても慧くんの方が天使みたいで可愛いと思うんだけど。
「あ、、ご、ごめんね、、えっと、こっち?」
「あ、うん」
「狭いけど、どうぞ」
「お邪魔します。」
俺のワンルームの狭い部屋に慧くんがいるのがなんか違和感しかない…。
慧くんは嬉しそうにニコニコキョロキョロしてるけど。
「あ、ここ座って」
「うん!」
「なんか新鮮っ」
そう言いながら座って教材を広げる慧くんを確認してからカフェラテを2つ用意して置いた。
「じゃあ今日もよろしくお願いします!」
と言っても俺は見守ってるだけなんだけどね。
.
190人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ありるん(プロフ) - ブンボンババーンボバンハンさん» コメントありがとうございます!性癖キツめなので読者様が引いてないか若干心配になりながら更新してますがこういった反応をもらえるととても嬉しいです!これを養分に更新頑張ります! (2022年11月6日 12時) (レス) @page3 id: 1bc2f81aa5 (このIDを非表示/違反報告)
ブンボンババーンボバンハン(プロフ) - いつもとても楽しく拝読しています。ありるんさんの表現や登場人物のキャラクター性が大好きなので、tkkくんの登場で踊りながら喜びました。いつも素敵な創作をありがとうございます、これからも更新楽しみにしています! (2022年11月5日 21時) (レス) @page29 id: 9d63553ef9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ありるん | 作成日時:2022年10月1日 23時