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それから1週間もしないうちに、僕の家に彼が来た。
やんちゃそうな見た目に反して、不安で瞳をゆらゆらとさせた表情を見て、僕は、彼に恋をしてるんだと簡単に理解してしまった。
2人きりの部屋で、先生の視線を感じつつ問題を解く。
母さんと先生には申し訳ないけど、人より理解が早いタイプで、参考書の解説を読めば正直大体のことは分かる。
先生は、とりあえず隣で様子を見てくれてる。
それだけで心がときめいているんだけど、先生にも少し僕のことを意識してもらいたくて、ここの公式はどっち？と、簡単な質問をした。
そしたら先生は目をキラーンとさせて、こっち！って勢いよく参考書に指を指した。
あ、ニコニコしてる、、、可愛い……。
思わず手が伸びてしまって、その人差し指に触れた。
ピクっと肩を震わせてびっくりする先生に、僕は、先生の指が好きって、よく分からないことを言ってしまった。
学校の勉強は分かるのに、
僕は今どうしたら先生のことが好きって先生に伝わるのか、
全然分からなかった。
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ありるん(プロフ) - ブンボンババーンボバンハンさん» コメントありがとうございます！性癖キツめなので読者様が引いてないか若干心配になりながら更新してますがこういった反応をもらえるととても嬉しいです！これを養分に更新頑張ります！ (2022年11月6日 12時) (
レス) @page3 id: 1bc2f81aa5 (このIDを非表示/違反報告)
ブンボンババーンボバンハン(プロフ) - いつもとても楽しく拝読しています。ありるんさんの表現や登場人物のキャラクター性が大好きなので、tkkくんの登場で踊りながら喜びました。いつも素敵な創作をありがとうございます、これからも更新楽しみにしています！ (2022年11月5日 21時) (レス) @page29 id: 9d63553ef9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ありるん | 作成日時：2022年10月1日 23時
