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若干緊張していて思ったよりもお酒が進んでいた俺は気付いたら焼酎のミニ瓶を1つ空けてしまっていた。
「大貴、大丈夫?楽しい?」
「うん、楽しいよ」
「そっか、良かった」
うん、知 念が嬉しそうで俺も嬉しいよ。
「こんばんは、ゆうやです。」
また新しく着いた人の声は聞き覚えのあるセクシーボイス…。
「え?」
「あれ?、、家庭教師さん?」
ゆうやと言った人は、確かに、伊野尾くんのお友達の高木くんだった。
高木くんは他の人が結構ナチュラルな服の中ビシッと黒いスーツに黒いシャツでボタンは3つくらい空けて胸元が空いていてすごくかっこよかった。
「あ、え??高木くん……?」
え、高木くんって高校生だよね?
お酒ダメだよね??え???
俺の疑いの目を察知したのか高木くんは慌てて説明してくれた。
「俺、高校は中退してここで働いてて、でもお酒は飲んでないです!」
「あ、そうなんだ、」
「家庭教師さんは飲んでるんですね」
「なんかその呼び方ヤダ」
「だって名前知らないですし」
「大貴だから、好きに呼んで…」
「じゃあ、大貴さんって呼ぶ」
「いいよ、」
「ね、前も言ったけど、大貴さん可愛い顔してるよね」
「何それ、口説いてるつもり?」
さっそくのリップサービスに靡く気にもなれず可愛くない返答をしてしまう。
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ありるん(プロフ) - ブンボンババーンボバンハンさん» コメントありがとうございます!性癖キツめなので読者様が引いてないか若干心配になりながら更新してますがこういった反応をもらえるととても嬉しいです!これを養分に更新頑張ります! (2022年11月6日 12時) (レス) @page3 id: 1bc2f81aa5 (このIDを非表示/違反報告)
ブンボンババーンボバンハン(プロフ) - いつもとても楽しく拝読しています。ありるんさんの表現や登場人物のキャラクター性が大好きなので、tkkくんの登場で踊りながら喜びました。いつも素敵な創作をありがとうございます、これからも更新楽しみにしています! (2022年11月5日 21時) (レス) @page29 id: 9d63553ef9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ありるん | 作成日時:2022年10月1日 23時