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揺らいだ瞳の意味は熱に浮かされた脳では考えることが出来なくて、早く欲しい気持ちだけをグッと飲み込んで、なるべく優しく肩を抱いて口付けた。





「優しくするから、大ちゃんが嫌なこと絶対しないから、」


「ん、うん、、、あ、、はずかし、、」





優しくシャツを脱がせていくとするりと胸を隠す大ちゃん、もちもちの白い肌が可愛い。





「可愛いよ、、、」


「ゆ、、と、、、、くん、、」





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「ん、、んっ、、も、、、いいよ、、」


「え、、?ほんと??」


「うん、、も、、大丈夫、、だから」





思っていたよりすんなりとそこは俺のを受け入れた。


すごくキツイんだけど、想像してたよりは抵抗が無くて大ちゃんが痛がらなくて良かった。





「あっ、、ゆうと、くん、、、きもち、、あっあ、、」


「可愛い、大ちゃん、、、」





目尻に涙を浮かべて俺にしがみつく大ちゃんは俺だけ、俺しか知らない艶めかし大ちゃん。


優しくて濃密で何よりも大事な時間だった。


大ちゃんが、好きって気持ちがもっと増した。





仕事の後、休みの日、会える時は全部会って時間を掛けて愛し合っていると思っていた。





でも付き合ってみてわかった。


大ちゃんは秘密主義だ。


屈託の無い笑顔の中にミステリアスな部分がある。





俺が仕事で大ちゃんが休みの日、何してるの?


終わったら会いたいって言ってもその日大ちゃんから連絡は来なくて、次の日になってごめん!寝てた!!とかって連絡が来るんだ。


俺といない休みの日、大ちゃんは何をしているの??






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作者名:ありるん | 作成日時:2021年9月16日 23時

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