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jaemin side
ヘチャン「あいつ連絡付かねえんだけど？既読にもならないし」
ロンジュン「死んでんじゃない？」
ヘチャン「お前物騒なこと言うなよ」
「…」
ヘチャン「…」
ジェノ「ヘリが午前中会ってたらしいけどね。」
ヘチャン「ジェノが連絡してやって。そしたらすぐ反応すんだろ」
ジェノ「いや関係なくない？(笑)」
ヘチャン「これ結構ガチだから。」
そんな会話を他所にトークを開いて電話をかけてみるも、もちろんコールがなって綺麗に切れた。
…本当に倒れてないよね？
ヘチャン「この前体調崩して死にかけてたしあいつ。またなんかあったんじゃ、」
「は？」
ヘチャン「え？」
「体調崩してたってなに？Aが？知らないんだけど？」
ヘチャン「あー、(これだるくなるやつだわ)」
「…ヘチャナ詳しく説明して」
ロンジュン「いいからまずAん家行った方が良くない？早くお開きにするぞ」
なんて逃げるように遮れたおかげでその話は聞けなかったけどAん家に行くのは俺とヘチャンに決まった。
ジェノは行けないし、ロンジュンはめんどくらいらしい
ヘチャン「Aん家行くのはいいけどさ鍵しまってんだから無理だ……え？」
「…」
ヘチャン「なんでAの家の鍵もってんの？！」
「ヘチャナには悪いけど、俺らお互いの家行き来する仲だから。」
ヘチャン「…聞いてないんだけど、」
「ヘチャンはAの家出禁じゃなかった？」
ヘチャン「そんな禁令かかってねえし。」
明らかに不機嫌になるヘチャンは置いといて、インターホンを押して部屋に入るのはもうお決まりだ。
その慣れた動作を見てまたなんかグチグチ行ってたけど俺はそんな事よりAが心配で仕方なかった
A「……なにしてんの？」
「…………A、」
玄関で話す俺たちを見てAは怪訝そうな顔をした。お風呂上がりなんだろう。
頭にタオルを乗せるAの顔を見た瞬間俺はほぼ衝動的に彼女を抱きしめた。
「…よかった、」
A「え？」
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作者名：heri x他1人 | 作成日時：2023年5月28日 21時
