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○○○のことを思い出しながら
部屋に戻った。
○○○からもらった手紙には
一体何が書かれているのだろうか。
3年間全く連絡を取ることがなかった。
もちろん手紙も1度もきたことはなかった。
なにかの報告？もしかして結婚？
○○○可愛いから俺と別れて彼氏ができて
その人と結婚なんてありえるよな。
3年もあったしなあ。
俺は1度失恋した相手にまた失恋すんのかなあ。
でもわざわざ報告なんてしてくるか？
そんなことを考えながら歩いていたせいか
ポストから部屋までの短い距離が
いつもの倍以上に長く感じた。
部屋に戻っても、もやもやと不安は消えず
なかなか手紙読む勇気が出なかったが
しばらくしてやっぱり読もうと決心をし、
手紙に手を伸ばしドキドキしながら
封をきり中から手紙を取り出す。
緊張をとくため一呼吸おき手紙に目を通した。
「 りょうくんへ 」
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作者名：め ろ | 作成日時：2020年1月6日 16時
