うちのこんちゃんが……… ページ11
『ごめんくださーい！！！』
まぁ俺は礼儀正しいんでね、ちゃんと本丸の扉の前で叫んだんですよ
したら気付いた。
『この扉、分厚過ぎて聞こえんわ』
こん「アホですか？」
『こんちゃんの真顔が一番傷付く』
こん「なんでもいいですから早く開けてください」
『ねぇ、他のところのこんちゃんはもっと優しいんだけど？』
こん「他のようなって何の話です？」
『え、他って他の作品に出てくる本丸の………』
こん「……てめぇ今すぐ表出ろや。」
『あー中入ろうか、ね？』
こん「さっさと逝けや」
『行けや違い怖い』
俺はそんなこんちゃんに脅されつつ扉を開ける
うん、開けた訳なんだけど、
『誰、これ、何、それ？』
定番の来たねこれ
え、何の定番かって？それはねー
こん「表出ます？」
『出ません』
「いや、帰ってよ」
『えー悲ちい、ボク』
刀喉元にあるし、目の前のイケメンに出てけとか言われるしほんまに悲しいわ
俺、ただの見習いなのに
『まず、一つずつ解決。これ大事ね。君、誰？』
「……加州清光」
『………なぁにぃぃぃぃい』
こん「アキ、うるさいです」
『もはや呼び捨て！？』
みんな聞いた？聞いたよね？
今、あのこんちゃんが俺を呼び捨てに………
こん「早く進めてください、この状況」
『あ、うん。君が加州清光くんなんやね』
清光「……知ってるの」
『いやーちょっとねーあ、ほんとだ！この刀、加州清光だねー』
清光「……もっと危機感もった方がいいんじゃない？人間」
加州くんはそう言って俺の喉に刀を食い込ませ始めちゃった
喉から血が出る訳だが、
『違うよ、加州くん。』
こん「アキ、いつまでそんな呑気にやってるんですか！血が」
『俺は、遊馬アキ。ちゃんと名前で呼んでくれると嬉しいなー』
清光「……舐めてるのか！」
加州くんがそう言って刀を一度離し、再び襲いかかってくる
あれだ、沖田流の
清光「俺は………安定を守んな」
『そんなひょろひょろの突きで？』
清光「！？」
加州くんがびっくりして座り込む
そんなに驚くことじゃないと思うけどなー
清光「その………刀の使い方………」
『取り敢えず、加州くんの傷治そう』
俺は座り込んだ加州くんのそばに行く
さっき何をしたかって言うと、襲いかかって来た加州くんの刀を全部避けて、持ってきた木刀でバランス崩すような攻め方をしたって訳
んで、加州くんの傷を見ようじゃないか
…………すでに怒りで堪忍袋の緒が切れそうだけどね
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ねこあり(プロフ) - 名無しさん» ふおぉぉぉぉお！！！ありがとうございます！！！！更新遅くなってしまってすいません！！！頑張ります！！！ (2019年6月1日 16時) (
レス) id: 23e5ecff0c (このIDを非表示/違反報告)
名無し - ふおぉぉぉぉおおおおお、めっちゃおもろいぃぃぃぃぃいいい((殴 更新頑張ってくだせぇ← (2019年5月7日 3時) (レス) id: 277d330b38 (このIDを非表示/違反報告)
ねこあり(プロフ) - ユユユさん» コメントありがとうございます！今日からしっかり更新していきたいと思うのでお願いします！！！ (2018年12月6日 19時) (レス) id: 23e5ecff0c (このIDを非表示/違反報告)
ユユユ - すごく面白いです！更新頑張って下さい。応援してます！ (2018年12月5日 2時) (レス) id: f0e41eea19 (このIDを非表示/違反報告)
ねこあり(プロフ) - フユキさん» 流石です笑 (2018年11月20日 1時) (レス) id: 23e5ecff0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこあり | 作成日時：2018年11月3日 1時
