寝て起きたら知らない体育館に居たんだけど【白鳥沢】

一話 ページ2

『……ｽｰ…ｽｰ…』



いつもは家に帰って寝て母親に叩き起こされるのが日常だった





でも………今日は違った





『ん〜……寒い……』





寒くて目が覚めた私は上半身だけ起こす






『え、体育館……？！』





寝ぼけてるのかな私は！？




何回も目を擦ってよく見ても体育館。




『何で…？(泣』←





何も覚えてなくてとうとう泣き始める寺島氏。←




だって目が覚めたら体育館にいるんだよ？







しかも真っ暗…(；ω；)←








『そ、そーだ！電気付ければいいのか！』←






よ、よし！じゃあ電気を付けに行こう(*^^*)←







立ち上がろうとした瞬間、体育館の扉の方向から足音が聞こえてきた。







それを聞いた私はすぐに寝転んで倒れたふりをする←




後から思ったけど何で隠れなかったんだろう←






夜中に真っ暗な体育館で倒れてたら救急車呼ばれるかもしれない！




私まだ救急車のお世話になりたくない！！←






そう心の中で呪文のように一人寂しく会話をしていると扉が開かれて、電気をつけられる。







電気つけられるのは予想してなかったぞ＼(^o^)／



しかも足音こっちに近付いてきてるよ姉さん!!←



「誰だ」





声を掛けられたけど、無視









待って……………今牛島さんの声聞こえなかった！？





聞こえたよね！？高校三年とは思えないあのエ●いボイスで！←




するとフワッと体が浮くような感覚に襲われた





ん…？(・・;)))

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