【安室透】帝丹高校の高嶺の花に恋をした。２【赤井秀一】

花が六十四輪。 ページ25

Aside

カランカラン

梓｢いらっしゃいー！｣


A｢どうも。｣


蘭｢あれ？今日は安室さんいらっしゃらないんですか？｣


梓｢体調崩しちゃったみたいで……(汗)｣

なるほど、秀のこと調べてるのね。

蘭｢そうですか！｣


梓｢えぇ、じゃあこちらの席へどうぞ！｣


A｢ありがとうございます((ペコッ｣


梓｢ご注文は？｣


A｢アイスコーヒーで。｣


蘭｢あ、私は紅茶を！｣


梓｢はーい！｣

さて、

A｢それで話って？｣


蘭｢新一に告白されたってのは言ったよね？/////｣


A｢えぇ。聞いた。｣


蘭｢それで、返事どうしようかなって……/////｣

え……

A｢いや、それ私に聞くことじゃないでしょ……恋愛経験ないし。｣


蘭｢でも、Aっていっぱい告白されてるから！返事もしてるし！｣


A｢そんなことないけど……ＮＯしか言ったことないからね。｣

好きな人もいないし、いたことないし。

蘭｢なにかアドバイスを！！！！｣


A｢そうねぇ…なんかゴチャゴチャ言うよりも｢私も好き｣って言った方がいいんじゃない？あと、返事は電話でしちゃダメ。直接言うの。｣


蘭｢うん、分かった！ありがと！｣


A｢いいのよ。｣


梓｢お待たせしました！｣((コトッ


A｢ありがとうございます。｣

ゴクッ

うん。美味しい。

蘭｢あ、梓さんは好きな人とか居ないんですか？｣


梓｢いないよー！人の恋愛見てるだけでお腹いっぱいだから笑｣


A｢梓さん可愛いですし、もったいないと思いますけどね……｣


梓｢Aちゃんに言われると嬉しいな♪｣

そうかな……？

A｢え、と、、ありがとうございます？｣


梓｢ふふっ笑
Aちゃんは彼氏作らないの？｣


A｢そうですね……今は好きな人いませんし。一生に１度本気で好きな人ができたらいいなと思ってます。｣

何人も彼氏いらないから。

梓｢きっとできるよ！｣


A｢だといいですね笑｣


蘭｢今のところ１番近いのはー？？｣


A｢さぁ、誰だろうね。分かんない。｣


蘭｢そっかぁ……好きな人できたら言ってね！絶対だよ！！！｣


A｢はいはい。分かったわ。｣


梓｢あ、私にも！｣

そんなに知りたいか……？

A｢またポアロに報告しに来ますね。｣


梓｢うん！待ってる！！｣


好きな人、ねぇ……


もういっそのこと秀と付き合おうかしらね笑

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