【安室透】帝丹高校の高嶺の花に恋をした。２【赤井秀一】

花が四十六輪。 ページ3

Aside

安室さんに手伝ってもらったおかげでいつもより早く片付けが終わった。

ありがたいな……

園子｢あ、そうだ！Aの部屋見たい！｣

えー……

A｢まぁ、いいけど…勉強してからね。｣

そういえば入れたことなかったわね。

園子｢いえー！｣


A｢じゃあ、ちょっと片付けてくるわ。｣


園子｢え？なにか片付いてないの？｣


A｢昨日の洗い物しまってないから。｣

下着とかね。

ガチャ

A｢ふぅ……｣

下着は片付けて…

あ、あと写真も片付けとこう。

FBIって安室さんにバレたら大変だし……

そういえば、秀の顔は最近見てないなぁ…

沖矢さんばっかり。

A｢久しぶりに会いたいな……｣



本当の姿の秀に。


安室｢Aさん！紅茶のおかわりをいただきたいのですが…｣


A｢っ！安室さんですか…びっくりした……｣


安室｢すみません…あの、紅茶頂けますか？｣


A｢はい。もちろん。｣


安室｢どうされたんですか？｣

さすが探偵。鋭いわね。

A｢なんでもないですよ。紅茶入れますね。｣


安室｢なにかあったら、僕に話してください。聞きますから。｣

頼もしいなぁ……

A｢ありがとうございます。じゃ、リビングに戻りましょうか。｣


園子｢部屋入っていいー？｣


A｢いいよ。｣


園子｢わーい！｣


蘭｢おじゃましまーす！｣

なにもないけどね。

園子｢すごい！推理小説がいっぱい！｣


A｢推理小説好きなの。｣

推理小説は面白い。

人の関係とかを読み解くのが。


安室｢奇遇ですね！僕もです！｣


A｢一緒ですね。｣


安室｢本数も多くて羨ましいです……｣


A｢貸しましょうか？｣


安室｢いいんですか！？｣


A｢はい。最近はあまり読んでませんし…｣

暇がないし。

安室｢じゃあ、お言葉に甘えて笑｣


蘭｢新一の家ぐらいあるかも…｣


A｢奥にもあるよ。英語版も。｣


園子｢すごっ！｣

まぁ、アメリカにいた時のいい英語の勉強になったし。

A｢園子もこれで英語勉強する？｣


園子｢丁重にお断りさせていただきます……｣


A｢あらそう？笑｣

面白いと思うんだけどねぇ……

まぁ、難しいけど。

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続編のお星様も黄色になり、順位も付きました！

ありがとうございます！！！

次行きます！

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