【安室透】帝丹高校の高嶺の花に恋をした。２【赤井秀一】

花が五十五輪。 ページ15

Aside

沖矢｢さ、降りましょう。｣


A｢えぇ。｣

バタン

ピッ

赤井｢そういえば、Aはミステリートレイン乗るのか？｣


A｢あ、えぇ、まぁ……｣


赤井｢バーボンか。｣


A｢まぁね…いろいろあって。｣


赤井｢組織関連か。｣

やっぱりバレるわよね……

A｢えぇ。｣


沖矢｢気をつけろよ。｣


A｢秀も乗るんでしょ？最悪助けてもらうわ笑笑｣


赤井｢あぁ。死んでも守ってやる。｣


A｢いや、そこまでしなくても……｣


赤井｢ま、安心してろ。｣


A｢え、えぇ。ありがと。｣


A｢どんなものなのかしら。ミステリートレインって。｣


赤井｢さぁ、分からないが…推理クイズがあるんだろ？｣


A｢ちょっと楽しみだわ笑笑｣


赤井｢そうだな笑笑
Aから楽勝だろ。｣


A｢あら、秀こそ楽勝でしょ？笑｣


赤井｢さぁな。｣


A｢ふふっ笑笑｣


赤井｢じゃあ、カレー作ってくるな。｣


A｢よろしく。｣

────────

A｢ごちそうさまでした。｣


沖矢｢美味しかったか？｣


A｢えぇ、とっても。｣

それじゃ、

A｢そろそろ帰るわね、おやすみ。｣


赤井｢家まで送る。｣


A｢ありがとう笑笑
でも、大丈夫よ。｣


赤井｢そうか…じゃあ、また、日曜に会ったら。｣


A｢えぇ。じゃあね。｣

バタン

A｢ふぅ……((スタスタ｣

さっさと帰りましょ。

安室｢あ！Aさん！｣


A｢え？安室さん？？｣

なんでここに？

安室｢バイト帰りで…良かったら送っていきますよ？｣


A｢いえいえ！大丈夫ですよ！｣


安室｢少し、日曜のことも話したいですし……｣

あぁ、そうだったわね……

A｢なら、お言葉に甘えて。｣


安室｢どうぞ！｣

バタン

A｢すみません…｣


安室｢いえ！で、日曜ですが、朝１０時に家に迎えに行きます。東京駅出発で、このリングをしていてください。｣


A｢あ、どうも。｣


安室｢それで、園子さん達にはデートとでも説明してください。｣


A｢分かったわ。シェリーの始末方法は？｣


安室｢僕は確保するつもりです。｣

ほぅ……

A｢そうなの。結局、ベルモットも乗るらしいわね…｣


安室｢えぇ。あ、つきました。｣


A｢ありがとう。では、おやすみなさい。また日曜に。｣


安室｢はい。ではおやすみなさい。｣

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