【安室透】帝丹高校の高嶺の花に恋をした。【赤井秀一】

花が三十九輪。 ページ45

Aside

安室さんの電話の相手、組織からかしら……

任務かしら。

安室｢お待たせしました。｣

あとで聞いてみましょ。

園子｢あ、そうだ！ね！ね！安室さん！｣


安室｢なんですか？｣


園子｢来週の土曜空いてますか！？｣


蘭｢ミステリートレインに乗るんですよ！良かったら安室さんも！｣

ミステリートレインねぇ……

面白そう。

安室｢その日はちょっと…｣


園子｢そっかー……Aは行く？｣


A｢そうね、用事がなかったら行くわ。｣

任務被ってないと良いのだけれど。

園子｢はーい！｣


A｢それに、


その前にテストでしょう？(黒笑)｣


園子｢はーい(涙目)｣


安室｢Aさん、ちょっと(小声)｣

任務かしらね。

A｢えぇ。｣


安室｢ちょっと外で。｣

ガチャ

A｢で、任務のこと？｣


安室｢はい。ベルモットからです。ミステリートレインに乗れと。｣

あらぁ……

A｢それで？｣


安室｢シェリーが現れるそうです。始末しろと。｣

シェリー…秀の元恋人の妹？だったかしら。

確か、裏切ったとか……

A｢分かったわ。じゃあ、園子のに行けばいいのかしら？｣


安室｢いや、僕と行ってもらいます。別で。｣

あ、そうなの……

A｢了解。園子の方は断っとくわ。｣


安室｢ありがとうございます…それと、一つ質問が。｣


A｢なに？｣


安室｢貴女は……いえ、やっぱり何でもありません。｣

おおかた、NOCですか？って質問でしょうね。

反応を見ようとしてたのかしら。

A｢さぁ、どうかしら？(小声)｣


安室｢え？今なんと？｣


A｢何でもないわ。｣

安室透…貴方のことも調べさせて貰おうかしら。

ふふっ笑

楽しみね。

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次行きます！

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