【安室透】帝丹高校の高嶺の花に恋をした。【赤井秀一】

花が四輪。 ページ5

────キーンコーンカーンコーン

先生｢んじゃ、気を付けて帰れよー。｣


皆｢さよならー！｣


やっと終わった…疲れた……


男A｢A様！さようなら！お気をつけて！！｣


A｢どうも。さよなら。｣


女A｢Aちゃん！じゃね！｣


A｢うん。じゃあね。｣


やっぱりよく分からない。


蘭｢A行こー？｣


A｢うん。｣


園子｢あ、そだ。傘って家？｣


A｢あ、そうだ。家寄っていい？｣


蘭｢うん！通り道だしね！｣


園子｢Aって一人暮らしなのよね？｣


A｢うん。両親はアメリカ。｣


まぁ、ちゃんと理由があるんだけどね。


園子｢じゃ、行こっか！｣


A｢うん。｣


男C｢あの！Aさんっ！｣


A｢……なに？｣


早く行きたいんだけど…


男C｢あの、お時間ありますか？/////｣


A｢ない。なにかご用ですか？｣


用件だけ言ってくれないかな。


園子｢あるある！ほら、行ってきな！｣


A｢え、ちょ……｣


そして何か知らんが校舎裏へ。


男C｢ずっと前から好きでした！付き合ってください！！！｣


A｢というか、誰？｣


男C｢あの！１年のサッカー部所属の山野優斗です！｣


A｢うん。知らない。あと、付き合えない。ごめんね。じゃあ。((ｽﾀｽﾀ｣


山野｢やっぱり相手にされない…か……。でも、惚れさせてみせる！｣


〜〜〜〜〜〜〜

A｢お待たせー。｣


園子｢告白でしよ！？どうだった！？｣


A｢どうだったもなにも…断ってきたけど？｣


園子｢えー！あの子、学年１イケメンって言われてる子でしょ！？もったいない！｣


A｢知らないし…興味ないし。｣


蘭｢Aらしいね笑｣


そうかな？


園子｢とりあえず、Aの家行くか！｣


A｢うん。｣

〜〜〜〜〜〜〜〜

着いた。

A｢待ってて。取ってくる。｣


園子｢Aってさ…いつも思うけど一軒家に、1人って寂しくない？｣


A｢そんなことないよ。ちょっと待ってて。｣


もう慣れたし、ね。


A｢これだ。｣


よし。


園子｢お！来た来た！そんじゃ、いこー！｣


蘭｢うん！｣


A｢おー。｣

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