【安室透】帝丹高校の高嶺の花に恋をした。【赤井秀一】

花が三十四輪。 ページ38

Aside

名前｢このペアリングどうしようかな……｣

そのまま付けるのも……

んー……

ネックレスに通そうかな。

A｢ふふっ笑｣


ちょっと嬉しいかも。


安室side

安室｢良かった……｣


ペアリング断られたらどうしようかと。


安室｢……((すっ｣

左手薬指にはめるとなんか結婚したみたいだな…


安室｢えへへ……っ、やばい。｣


にやけるなぁ。


────────

Aside


園子｢A！おはよ！｣


蘭｢おはよー！｣


A｢ふあぁ…おはよぅ。｣

昨日は楽しかったなぁ…今日からまた学校か…だるいな。

園子｢あれあれ？そのネックレスはなんだね？((ニヤニヤ｣


A｢なにって、ネックレスだよ？｣

それ以外なんなの？

蘭｢だって、指輪！｣

あぁ……

A｢可愛くない？｣


園子｢可愛い！誰に貰ったの？ペアリングでしょこれ！！｣

なんで分かんの……

A｢安室さん。｣


園子＆蘭｢安室さんに貰ったの！？！？｣

え、そんなにびっくりすること？

A｢うん。｣


園子｢付き合ってんの！？｣


A｢いや？付き合ってないよ。｣

そんなわけないでしょ。

蘭｢安室さん大胆…(小声)｣


園子｢ほんと…まぁ、Aはモテるし良いんじゃない？(小声)｣


蘭｢というか、安室さん、Aのこと大好きだよね(小声)｣


園子｢まぁ、こんだけ可愛いしね(小声)｣

何話してるのかな…

A｢入れてー…｣


園子＆蘭｢A、安室さんのこと好き！？｣

いきなり何さ……

A｢別に嫌いじゃないよ。｣


園子｢恋愛感情は！？ないわけ！？｣

うーん……

A｢よく分からないし、それに…｣

秀のことも同じくらい好きだから。

園子｢それに？なに？｣


A｢なんでもない。ほら、先生来たから座れー。｣


園子｢むぅ…また聞くからね！｣


A｢はいはい。｣

帰り、秀に会いに行こうかな。

.............................

次行きます！

花が三十五輪。→←花が三十三輪。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す