【安室透】帝丹高校の高嶺の花に恋をした。【赤井秀一】

花が二輪。 ページ3

Aside

急に雨降ってきちゃった…傘借りれないかな…あ！そこに喫茶店がある！


((ガチャ
貴｢すみません！傘を貸していただけませんか！｣


梓｢えっと、傘ですか？すみません、置いてなくて…｣


そらそうだよね…


A｢いえ！こちらこそいきなりすみません…｣


安室｢あの！｣


A｢はい？｣


安室｢僕ので良ければお貸ししましょうか？｣


A｢いえいえ！大丈夫です！お気持ちだけで(苦笑)｣


安室｢夜までバイト入ってますし、夜には止むそうなので。使ってください！｣


A｢でも…｣


さすがに申し訳ないよね。うん。


安室｢さあさあ！どうぞ！｣


A｢すみません…ありがとうございます(微笑)｣


安室｢っ！///その…代わりと言ってはなんですが…｣


A｢なんでしょうか？((ｺﾃｯ｣



安室｢今度、またポアロにいらしてください！｣



A｢はい。喜んで^^*｣



安室｢では！/////｣



顔赤かったな…風邪かな？大丈夫かな？


あ！そろそろ帰らないと！


A｢はい！では、失礼します((ﾍﾟｺｯ｣



梓｢はーい！｣


安室side

安室｢はぁ……/////｣


ほんとに綺麗な人だったな…


梓｢安室さーん( ・∀・) ニヤニヤ｣



安室｢なんですか？////｣



梓｢一目惚れしましたよね( ・∀・) ニヤニヤ｣



安室｢惚れてません！////｣



梓｢真っ赤な顔で何言ってるんですか…恋ですよ恋！｣



安室｢恋…か……(小声)｣


これまで人を好きになったことがないから実感が湧かないな。


安室｢これは恋なんですか…？｣



梓｢彼女のことを考えてみて？｣


うーん…



安室｢ドキドキします。もう一度会いたいって思います。｣



梓｢そう！それが恋よ！｣


これが恋なのか…


安室｢でも、彼女のこと何も知りませんし…付き合ってる方が既にいるかも…っ！｣


ズキッ


心が痛い。彼女が他の男のものなんて考えたくもない。



梓｢まぁ、めっちゃ美人でしたしね。モテそうですし。｣


そうですよね…


梓｢でも分かんないですよ！まだ希望はあります！それに、奪っちゃえばいいんですよ！｣


奪う、か……



安室｢そう…ですね。頑張ってみます。｣



梓｢はい！彼女、いつ来てくれるか楽しみですね( ・∀・) ニヤニヤ｣



安室｢はい…。｣


..........................

次行きます！

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