【安室透】帝丹高校の高嶺の花に恋をした。【赤井秀一】

花が十一輪。 ページ12

赤井side

まさかAが訪ねてくるとは…

ジョディあたりが教えてくれたのか。


ピッ
沖矢｢で、どうしたんだ？｣


A｢ふふっ笑
声、変えられるのね。便利ー。｣

…楽しんでるだろ。

沖矢｢で、何の用だ？｣


A｢んー…特にないわ。｣

Aが用もないのに訪ねてくるとは、珍しいこともあるもんだな…

A｢まぁ、強いて言うなら……貴方に会いたかったから、かしら？｣

えっ…///

沖矢｢どうしたんだ…急に///｣


A｢あら、何？照れてるの？笑
昔のパートナーでしょ。死んだって聞いて心配してたのよ？｣


沖矢｢お前が心配をな…ありがとう。((ｷﾞｭｯ｣


A｢ふふっ笑
どうしたの秀。人肌恋しいわけ？笑笑((ｷﾞｭｯ｣


違う。俺はずっと昔から────





Aのことが好きだった。


もちろん、今もその気持ちは変わらない。


沖矢｢なぁ、A…｣


A｢どうしたの？｣


好きだと言えたらどれだけ幸せか。


沖矢｢いや、なんでもない。｣


だが、この姿ではな。ちゃんと赤井秀一に戻ってから───


沖矢｢少しこのままでいさせてくれ。((ｷﾞｭｩ｣


A｢もちろんよ(微笑)｣



他の男になんて渡さない。



..................................


短いですが、次行きます！

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