恋愛力学 ページ20
作業を開始するにあたって私は持ってきたとあるものを取り出した。
『監督生さん、手荒れするからこれ使いなよ』
「あー！それ今流行りのハンドクリームじゃん！マジカメ映えもするから女の子にも大人気なんだよね！」
ケイト先輩に言われ、サッとハンドクリームを隠す。
「なんで隠しちゃうのー？君ってこういうことするタイプなんだ。先を行く男の子はモテるんだよー！」
『モテなくてもいいんで』
「ねえねえ！二人でハンドクリームもって！マジカメ更新するから！」
『いや、ケイト先輩が写ればいいじゃないですか！』
「絶対映えるから！いいからいいから！」
この人絶対話聞いてない…
ケイト先輩の言いなりとなり、マジカメに載ってしまった。
あんまりみんなに存在を知られたくないのに…
こんなことならイグニハイド寮に入ればよかったのに…と思いつつもトレイ先輩が助手は早く作業してくれと言わんばかりの目でこちらを見てくるので再開する。
『(いい匂い…)』
次第に積み上げられていくマロンタルトに思いを馳せながら待ち望む。
「「「「(目がキラキラしてる…)」」」」
(みんなに見られている気がする…)
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とまきち(プロフ) - 警察官さん» ご指摘ありがとうございます。確認ミスでした。修正済です。 (2020年4月27日 14時) (
レス) id: d35989c5b0 (このIDを非表示/違反報告)
警察官(プロフ) - ピーッ！ 今すぐにオリジナルフラグを外しなさい！ これ、違反作品ですよ！ (2020年4月27日 13時) (レス) id: 5b2b5dccb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とまきち | 作成日時：2020年4月16日 14時
