王様 と 王子様

００２ ページ3

･


･


･





ついさっき永瀬から電話がきた茅ヶ崎


寝起きだった茅ヶ崎は

若干の苛立ちを覚えながらも

制服に着替え学校に向かう 。



｢にしても暑い｣



独り言をブツブツと言いながら 笑



学校に着いた茅ヶ崎は

すぐに生徒会室に向かう


7人は、生徒会ではないものの

使われていない旧校舎にある

生徒会室に入り浸っている 。




｢あれー、いないじゃん｣


喧嘩の時でも誰か一人は必ず

生徒会室に残っているため

不審感を覚える 。



｢｢あーれ？久しぶりだね。 ''Princess'' ｣｣


｢ 阿部...｣



顕嵐｢そんな怖い顔しないでよー笑｣



｢なんか用？｣



顕嵐｢いや？ただ、あいつらがどこにいるか知りたいかなーって｣



｢どこ...｣



顕嵐｢それはちょっと言えないなー笑｣




｢｢おい！！！！｣｣



｢あ、ぐじ｣



顕嵐｢あれ？なーんだ。もう戻ってきちゃったの｣



勇太｢トップ呼んでこいよ。次は｣



顕嵐｢安井くんはお前らなんかより強い。そう簡単に出すわけねえだろ｣



勇太｢どうだか笑 行くぞA｣



顕嵐｢あ、またね！プ リ ン セ ス ！｣









｢あんた、何でいんの？笑｣



勇太｢いちゃ悪いかよ！！｣



｢いや、廉があいつらは遅刻だし家近いお前が来いって｣



勇太｢お前遅いし！俺は走ってきたんだよ｣



｢紫耀は？｣



勇太｢怜依さんのとこー｣



｢あー。好きだね、怜依さん｣



勇太｢俺は玄樹のとこ行ってくるから、廉たちのとこ行っといて｣



｢わかったー｣









.

００３→←００１

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す